CdTe型太陽電池を住宅の屋根に設置したイメージ
CdTe型太陽電池を住宅の屋根に設置したイメージ
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 太陽光発電システムを販売するエクソルは、太陽電池の展示会「PVJapan2014」(2014年7月30日~8月1日:東京ビッグサイト)の会場に、CdTe型太陽電池を住宅の屋根に設置したイメージを展示した。

 エクソルは展示会直前の2014年7月28日に、CdTe型太陽電池を製造する米First Solar社との間で、モジュールの供給契約を締結している。これまでCdTe型太陽電池は、海外を中心にメガソーラーなどでの利用が中心だった。日本では徐々にメガソーラーへの適用が進み始めたところである。エクソルは、CdTe型太陽電池の外観の美しさや軽さ、高温時の発電量の低下が少ないといった特徴を生かして、住宅の屋根にも設置を進めたいとした。

 展示したCdTe型太陽電池モジュールの特性は、モジュール変換効率が13.9%で、最大出力が100Wだった。