ビッグデータがもたらす医療・ヘルスケアのパラダイムシフトや、ビッグデータによる新たな医療・ヘルスケアを実現するために不可欠な要素技術の動向などを一望できるセミナー「医療ビッグデータ・サミット2014」(主催:日経デジタルヘルス)が2014年7月7日に東京で開催される。同セミナーをレポートする。
医療ビッグデータ・サミット2014
2014年7月7日に東京で開催
目次
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東北でゲノム解析、医療や予防の個別化と被災地復興に効果を期待
東北大学教授の長崎正朗氏は、2014年7月7日に開催された「医療ビッグデータ・サミット2014」(主催:日経デジタルヘルス)に登壇し、「東北メディカル・メガバンク」の取り組みについて講演した。
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「ビッグデータの入り口」である生体センサー、NTTが最新の取り組みを紹介
NTT 先端集積デバイス研究所 ソーシャルデバイス基盤研究部 バイタル情報処理研究グループ グループリーダ 主幹研究員の小泉弘氏は2014年7月7日、「医療ビッグデータ・サミット2014 ~ゲノム解析から予防医療、自動診断まで――ビッグデータがもたらす新産業~」(主催:日経デジタルヘルス)に登壇し…
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ヤフーが取り組むITと病気予防のヘルスケア
「病気になったら見る」から「予防に役立つ」へ
「病気になったら見る」情報サービスから「予防に役立つ」情報サービスへ――。ヤフー執行役員社長室長の別所直哉氏は、2014年7月7日開催の「医療ビッグデータ・サミット2014」(主催:日経デジタルヘルス)で、同社のヘルスケア事業の方向性について、このように語った。
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日本の医療データ活用の遅れを「日本最大規模の臨床データベース」で取り戻す
メディカル・データ・ビジョンが目指す医療の質向上と生活者メリットの創出
メディカル・データ・ビジョン 取締役 事業開発部部門長の福島常浩氏は2014年7月7日、「医療ビッグデータ・サミット2014 ~ゲノム解析から予防医療、自動診断まで――ビッグデータがもたらす新産業~」(主催:日経デジタルヘルス)に登壇し、「医療ビッグデータにおけるリアルワールドエビデンスの活用」と…
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「この陰影はがん?それとも良性腫瘍?」、その判断の支援に顔認識技術を生かす
富士フイルムR&D統括本部メディカルシステム開発センターの久永隆治氏
デジタルカメラでは一般的となった、顔認識機能。この技術を、がんの診断支援に応用したのが富士フイルムだ。同社 R&D統括本部 メディカルシステム開発センター IT開発グループの久永隆治氏は、「医療ビッグデータ・サミット2014 ~ゲノム解析から予防医療、自動診断まで――ビッグデータがもたらす新産業~…
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誰もが自分のゲノム情報を利用できる時代、課題は大規模データ解析人材の育成へ
東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター教授の宮野悟氏
東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター教授の宮野悟氏は2014年7月7日、「医療ビッグデータ・サミット2014 ~ゲノム解析から予防医療、自動診断まで――ビッグデータがもたらす新産業~」(主催:日経デジタルヘルス)に登壇し、「医療ビッグデータ時代の幕開け ~誰もが自分の遺伝情報を利用できる次代…
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岐阜大学病院の外科医が課される「3時間ルール」とは?
岐阜大学大学院 医学系研究科 医療情報学分野 教授の紀ノ定保臣氏
岐阜大学大学院 医学系研究科 医療情報学分野 教授の紀ノ定保臣氏は、2014年7月7日に開催された「医療ビッグデータ・サミット2014 ~ゲノム解析から予防医療、自動診断まで――ビッグデータがもたらす新産業~」(主催:日経デジタルヘルス)に登壇。「データ活用で医療の質は劇的に向上する」と題して講演…
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約200人が参加、「医療ビッグデータ」の明日に視線集まる
7名の講師が登壇予定
2014年7月7日、「医療ビッグデータ・サミット2014」(主催:日経デジタルヘルス)が、東京都内で約200名の来場者を集めて開幕した。副題は「ゲノム解析から予防医療、自動診断まで――ビッグデータがもたらす新産業」。7名の講師による講演が予定されている。