DAC 2014
2014年6月1~5日、米国サンフランシスコで開催
目次
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尽きない顧客要求に応えるには、FordとMathWorksが自動車で基調講演
昨年のAustinから今年のDAC(Design Automation Conference)はSan Franciscoに戻ってきた。シリコンバレーから鉄道で通いやすくするために、Caltrainの駅から会場までの無料バスが運行されていることもあり、参加者は昨年の50th DAC(DAC 2013…
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東芝が7nmノードの露光技術を比較、側壁法がピッチスプリット法やEUVより優位に
東芝は、ハーフピッチ(HP)が14nmのプロセスを想定して、3つのマルチパターニング手法を比較し、その結果をサンフランシスコで開催中の51st Design Automation Conference(DAC 2014、6月5日まで)で発表した。ハーフピッチ(HP) 14nmはロジックのプロセスノー…
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微細プロセス露光の光源照度の最適化手法で早大が発表、既存手法に比べて8倍高速化
半導体プロセス技術の微細化に伴うバラつき増加などに対応するためにSMO(source mask optimization)が注目を集めている。SMOは文字どおり、マスクパターンとソース(露光用の光源)の両方を調整して、最適化を図ろうというものだ。
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「既製品では勝てない」、Ciscoが交換機向け専用プロセッサーICの開発で講演
米Cisco Systems社は、同社の交換機向け専用プロセッサーICに関して米国San Franciscoで開催中((展示会4日まで、学会5日まで)の51st Design Automation Conference(DAC 2014)の学会部門(Designer Track)で発表した。「Dop…
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東芝とTexas州立大、露光ホットスポットのチェックに機械学習
東芝と米University of Texas at Austinは、ICのマスクレイアウト設計データ中に潜む露光ホットスポットの検出に機械学習技術を適用し、その手法の効果についてサンフランシスコで開催中の51st Design Automation Conference(DAC 2014、学会は6…
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Samsungが14nm FinFETプロセスを掲げてファウンドリ事業を猛アピール、5製品がテープアウト
米国San Franciscoで開催中の51st Design Automation Conference(DAC 2014)の展示会で、韓国Samsung Electronics社がファウンドリ事業をアピールしている(展示会4日まで、学会5日まで)。その大きな武器になっているのが、米GLOBALF…
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市場を知らなくては勝てない、恒例の前夜プレゼンでGary Smith氏が語る
電子設計技術の国際学会・展示会の51st Design Automation Conference(DAC 2014)が米国San FranciscoのMoscon Centerで2014年6月1日から始まった。1日はワークショップのみで、展示会が始まるのが2日(5日まで)。学会の一般講演が始まるの…
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アナログ回路の再利用に特化、ジーダットが実設計で役立つ"アナログ合成"用EDAを発表
ジーダットは、再利用に特化したアナログ回路・レイアウト合成用EDAシステム「Reuse-based Analog Synthesis」を開発した。2014年6月2日から4日まで米国サンフランシスコで開催の「51st Design Automation Conference(DAC 2014)」の展示…
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ミックストシグナル設計フローが完成、Tannerが小規模ロジック向けP&Rツールを開発
米Tanner Research社のEDA部門(Tanner EDA)は、アナログ/ミックストシグナルIC設計用EDAシステム「HiPer Silicon」をversion 16.1に更改した。今回の更改の目玉は、小規模なロジック(デジタル)回路向けに自社開発した自動配置配線ツールの追加である。
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ソフトウエア設計向けESLのImperas社、ARM v8の命令セットシミュレーターを開発
英Imperas Software社は、ARMv8アーキテクチャーの命令セットシミュレーター(ISS)を開発した。同社はソフトウエア設計向けのESL(electronic system level)ツールのベンダーで、仮想プラットフォームを作成したり利用するためのソフトウエアツールなどを開発提供して…
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ANSYS社、IC用電源系解析ソフト「RedHawk」をFinFET対応に拡張
米ANSYS社は、IC用の電源系(パワーインテグリティー)解析用ソフトウエア「RedHawk」の2014年版を発表した。これまでのプレーナートランジスタに加えてFinFETに対応できるようにするなどの機能拡張を図ったという。
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6月1日から開催のDAC 2014、自動車トラックを2日間設けてFordが基調講演
EDAや設計技術で世界最大の学会/展示会である「51st Design Automation Conference(DAC 2014)」が2014年6月1日~5日に米カリフォルニア州サンフランシスコ中心部のMoscone Centerで開かれる。2014年3月31日から参加登録が始まった。