デモンストレーションの様子
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説明パネル
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　TDKは、脈波測定への適用を想定した圧電素子ベースの振動センサーを「MEDTEC Japan 2014」に出展した。腕に当て、脈動を測定することで脈波を割り出す。低電力版Bluetooth（Bluetooth LE）対応の通信モジュールと組み合わせ、小型・低電力のウエアラブル脈波センサーを実現する。

　脈波を測る手法としては、血中ヘモグロビンの光吸収作用を利用してLEDで測る手法が知られている。今回の手法は脈動を直接測るため、精度をより高めやすいとTDKは説明する。圧電素子の材料や設計は、脈波測定向けに今後最適化する。3～5年以内の実用化を目指すという。