登壇者は、東急スポーツオアシス 事業推進部 ヘルスケア事業マネージャーの桑田勇人氏、大和ハウス工業 総合技術研究所 研究支援センター 研究企画グループ グループ長の廣畑友隆氏、紀文食品 執行役員 営業推進室 副室長の山本真砂美氏。モデレータは、奈良女子大学 社会連携センター 特任准教授の梅田智広氏が務めた。
梅田氏は冒頭、「バイタルサイン活用時代が到来した」としてバイタルセンサーを使った生体モニタリング技術の実証例などを紹介。高齢化が社会問題となっている日本では、ITの利用コストを議論する時代は終わり、ITをヘルスケアサービスに実際に導入するフェーズを迎えていると指摘した。コストや時間の制約に縛られずにサービスをいち早く世に問い、ブラッシュアップしていくことがサービスの普及には重要だと説いた。