医療・健康・介護の技術革新によって生まれる新産業「デジタルヘルス」。そのデジタルヘルスの未来を展望・議論するセミナーが2014年3月18日開催の「デジタルヘルス・サミット ~デジタルヘルスの未来2014~」。同セミナーについてレポートする。
デジタルヘルス・サミット ~デジタルヘルスの未来2014~
2014年3月18日に東京で開催
目次
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医療先進企業とアカデミアが議論、ヘルスケアのニーズをどう捉えるか
パネル討論「未来の“種”はどこにある?」から
2014年3月18日に開催された「デジタルヘルス・サミット ~デジタルヘルスの未来2014~」(JA共済ビル、主催:日経デジタルヘルス)では、「未来の“種”はどこにある?」と題するパネル討論が行われた。副題は“「グローバル医療先進企業×アカデミアの技術シーズ」の視点から探る”である。
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食品メーカーや住宅メーカー、フィットネスクラブがヘルスケアへの期待を語る
パネル討論「デジタルヘルス産業の未来への処方箋」から
2014年3月18日に開催された「デジタルヘルス・サミット ~デジタルヘルスの未来2014~」(JA共済ビル、主催:日経デジタルヘルス)では、「デジタルヘルス産業の未来への処方箋」と題するパネル討論が行われた。副題は“サービス事業者の視点から見た技術・ビジネスモデルの在り方”。サービス事業者3社か…
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医療機器の治験は、なぜ高額なのか
リスクを恐れず、医療現場と協力した開発を
国内で治療機器の技術革新が起きない背景には、産業構造上の問題がある。こう指摘するのは、東北大学病院 臨床研究推進センター 特任教授の池田浩治氏だ。「日本の治験は、海外の何倍も資金が掛かる。それは、医薬品が治験産業を育てたからだ」と指摘した。
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「医療機器開発は自社だけでは無理。周りを巻き込もう」、国立循環器病研究センターの妙中氏が講演
国立循環器病研究センター 研究開発基盤センター長の妙中義之氏は、「デジタルヘルス・サミット ~デジタルヘルスの未来2014~」(2014年3月18日、JA共催ビル、主催:日経デジタルヘルス)に登壇し、医療機器における医工連携の実態や新規事業開拓に向けた動きについて講演した。
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「目指すは、みんなが健康でいきいき生活できる社会」、東芝の西原氏
「みんなが健康でいきいき生活できる社会。その実現を支援することが、東芝のヘルスケア事業が目指す姿だ」。2014年3月18日開催のセミナー「デジタルヘルス・サミット ~デジタルヘルスの未来2014~」において、「ヘルスケアを第3の事業の柱に~今後の取り組みの方向性と活用する技術について~」というテーマ…
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「ネットワークを経由して病院が社会に広がる」、情報化社会の医療を京大病院・黒田氏が語る
京都大学医学部附属病院 医療情報企画部長/病院長補佐の黒田知宏氏は、デジタルヘルス産業創出の道筋を議論する「デジタルヘルス・サミット ~デジタルヘルスの未来2014~」(2014年3月18日、JA共催ビル)に登壇し、ユビキタス・センサーネットワークなどの情報化社会における医療の在り方を提言した。社…