Embedded Technology 2013 / EDS Fair 2013
2013年11月20~22日、パシフィコ横浜で開催
目次
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ルネサス、マイコンとペアで使うアナログIC「Smart Analog IC」に16ビットΔΣ型A-D変換器
ルネサス エレクトロニクスは、マイコンと組み合わせて使うアナログIC「Smart Analog IC」の新製品として、16ビットΔΣ型A-D変換器を搭載した「Smart Analog IC101」を発表した。流量計測や圧力計測、電力計測といったアプリケーションに向けた製品である。
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同じチップ面積に33%多い回路を集積可能、富士通セミコンがカスタムSoCの新設計フロー
富士通セミコンダクターは、28nm以降の微細プロセスで作るカスタムSoCに向けて新たな設計フローを整えた。従来の設計フローに比べて同一サイズのチップに搭載できる回路が33%増加し、最終レイアウト工程を最短1か月で完了できるようになるという。
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TI、産業用プロセサ「KeyStone SoC」に10G Ethernetスイッチ搭載のハイエンド品を追加
米Texas Instruments社は、産業用プロセサIC「KeyStone SoC」にハイエンド製品「66AK2H14」を追加した。さらに、今回、同製品などに対応する評価モジュール(EVM)も発表した。
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今さら聞けないシリーズ、半導体設計で役立つ“統計解析手法”を九大教授が解説へ
半導体設計技術の総合展示会「Electronic Design and Solution(EDS) Fair 2013」が2013年11月20日から22日にパシフィコ横浜で開催される。その1日目の特設ステージ(2013年11月20日15:00-16:00pm)において、「今さら聞けない統計解析」とい…
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電脳将棋アルゴリズムの進歩、選手権優勝の第一線開発者が解説へ
「電脳将棋アルゴリズム」というセッションが、パシフィコ横浜の「EDSFair 2013」特設ステージで2013年11月22日(金)13:00pmから開催される。EDSFairとしては異色のセッションである。電子回路設計と将棋にどのような共通項があるのだろうか、と疑問を感じる方もおられるかもしれない。
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併催の「システム・デザイン・フォーラム」で、JEITA EDA技術専門委員会の活動を紹介
2013年11月20日~22日にパシフィコ横浜で開催される「EDSFair 2013」の会期中に「システム・デザイン・フォーラム」(SDF)が行われる。SDFは、JEITA EDA技術専門委員会の活動の紹介と討議の場である。今回のSDFは、EDS Fair2013会場内の特設ステージで2013年11…
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「未来への扉は必ず開ける」、EDSF実行委員長に日本の半導体を聞く
EDAの展示会「Electronic Design and Solution Fair 2013」(以下、EDSF)が2013年11月20日~22日にパシフィコ横浜で開催される。実行委員長の河村薫氏(富士通セミコンダクター事業本部共通テクノロジ開発センター専任部長)に、EDA業界を取り巻く環境やE…
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「IEEE P2401として国際標準化が始まった」、LSI-パッケージ-ボード相互設計の今とこれから
競争力のある電子機器を短期間に確実に設計するためには、セットと半導体に加えて材料、組み立てベンダーまで加えた一体的な連携が必要である。その連携を容易にすることを狙って、JEITA EDA技術専門委員会のLSI・パッケージ・ボード(LPB)相互設計ワーキング・グループ(LPB-WG)は、必要な情報とそ…
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富士通セミコン、SRAM互換のパラレル・インターフェースを持つ4MビットのFRAMを発売
富士通セミコンダクターは、汎用SRAM互換のパラレル・インターフェースを備えたFRAMに、4Mビット品の「MB85R4M2T」を追加した。汎用SRAMと互換性のある44ピンTSOPパッケージに封止する。
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アナログ設計技術の今後、東工大教授の松澤昭氏が特設ステージで紹介へ
半導体設計技術の総合展示会「Electronic Design and Solution(EDS) Fair 2013」が2013年11月20日から22日にパシフィコ横浜で開催される。その2日目の特設ステージ(2013年11月21日11:00-12:00)において、東京工業大学大学院理工学研究科教授…
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国内半導体企業の不振で機器メーカーの開発体制にしわ寄せ、その傾向と対策を議論へ
「開発期間の短縮」と「設計品質の向上」は、電子機器の開発において常に問題となっている。これは、開発対象となる機器の仕様や開発リソース、事業環境の変化に合わせて、開発手法、および開発者に求められる設計に対する考え方が変化しているからだろう。