家電・モバイル ボリュームゾーンの最新動向を知る
 

富士通が次世代UIのデモ、来年度に製品化へ

今井 拓司=日経エレクトロニクス
2013/10/02 14:29
印刷用ページ
「FingerLink」のデモ
「FingerLink」のデモ
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 富士通は「CEATEC JAPAN 2013」の会場で、カメラとプロジェクターを使う次世代ユーザー・インタフェース(UI)「FingerLink」のデモを実施している。テーブルの上に置いた書類やユーザーの指をカメラで認識して、関連する情報を紙の周囲に投影したり、ユーザーが指で指示した部分をスキャンして取り込んだりできる。同社が2013年4月に見せたデモと基本的には同一(関連記事)。当時のデモにはなかった、バーチャルなキーボードを投影する機能などを加えている。

 同社は2014年度内をメドに製品化に踏み切る考え。既に銀行などから引き合いがあるという。「銀行の窓口では、狭い机の上で何種類ものキーボードを切り替えて使うようだが、FingerLinkならば、例えば帳票を認識して、それに応じたキーボードを瞬時に出すとったことができる。個室での商品説明などにも応用可能だ。こうした用途にタブレット端末を使うと、お茶をこぼして壊れてしまったり、盗まれたりする恐れがあるが、これならば問題ない」(同社の説明員)。

 用途ごとにアプリケーション・ソフトウエアを作りこむため、価格は一概には言えないという。ハードウエア自体のコストは、汎用のカメラ(HD画質のWebカメラ)やプロジェクター(1280×800画素)を使っているため数万円で済むという。現在は、プロジェクターの投影面積はA4判大だが、用途に応じてさらに大きい画面を投影することも可能とした。

【9月18日(金)開催】
高精細映像時代に向けた圧縮符号化技術の使いこなし方
~H.265/HEVCの基礎から拡張・応用技術とその活用における心得~


本セミナーでは高品質、高信頼、高効率に製品化するために標準化された高圧縮符号化技術、H.265/HEVCについて、その基盤となった符号化技術の進展から映像・製品特性に適切に圧縮符号化技術を使いこなす上で知っておきたい基本とH.265/HEVCの標準化、実装、製品化に向けた基礎及び拡張技術の理解と活用の勘所等について詳解します。詳細は、こちら
会場:中央大学駿河台記念館 (東京・御茶ノ水)
コメントする
コメントに関する諸注意(必ずお読みください)
※コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング