CEATEC JAPAN 2013
2013年10月1日~5日、千葉県の幕張メッセで開催
目次
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近接無線通信規格「TransferJet」対応USBアダプタが登場、アプリ・アイデア・コンテストも開催
近接無線通信規格「TransferJet」の仕様策定や普及促進などを行うTransferJetコンソーシアムは、「CEATEC JAPAN 2013」において、TransferJetによるデータ送受信を可能にする外付けの小型モジュール(USBアダプタ)を出展した。サンワサプライは2013年10月か…
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水晶を用いたバイオ・センサ、日本電波工業が展示
日本電波工業は、2013年10月1~5日に幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2013」において、水晶振動子を利用したバイオ・センサを展示した。ウイルス感染や疾患を約10分と短時間で計測できるのが特徴で、いわゆる「POTC」(point of care testing)の分野に向ける…
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「4Kは有機ELで見たい」
CEATEC JAPAN 2013報告
先週、久しぶりに「CEATEC」に参加してきた。既に主な展示に関しては多くの記事が出ているので、韓国と台湾で経験を積んできたFPDエンジニアとして、筆者の目から見た今回の「CEATEC JAPAN 2013」の感想を報告する。
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デンソー、PHEV/EV用充電器を充電スタンド側に搭載することを提案
デンソーは、プラグインハイブリッド車(PHEV)や電気自動車(EV)といった車両側に搭載する充電器を充電スタンド側に設置することを「CEATEC JAPAN 2013」で提案した。充電器の質量は数kg、体積は数~十数Lが相場。車両から充電器をなくせると軽く、設計しやすくなる。
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日本TIが腕時計型のパルス・オキシメータを展示、同社のアナログ・フロントエンドICを活用
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、2013年10月1~5日に幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2013」において、腕時計型のパルス・オキシメータを展示した。同社が同年に発売したアナログ・フロントエンドICをアピールするための試作品である。
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シャープ、空気中の微生物を約10分で検出するセンサを展示
シャープは、2013年10月1~5日に幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2013」において、空気中の微生物(カビ菌、細菌)を約10分で検出する微生物センサを展示した。同年6月に同社が開催した新規事業分野の取り組みに関する記者会見でも、試作品を披露していた。今回展示したのは、市場投入…
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インテル、CEATEC 2013で健康データ管理アプリケーションを展示
インテルはCEATEC JAPAN 2013で、コンティニュア規格対応の健康機器で測定した健康データを、パソコンで容易に記録・管理できるアプリケーションを3種類展示した。
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“ミラータイプ”や“フレームレス”のディスプレイ新技術、シャープが展示
シャープは、10月1~5日に幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2013」に、鏡としても使えるディスプレイや、映像表示部の周囲のフレームをほぼ見えなくしたディスプレイを展示した。
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京セラ、電気自動車の温水暖房ユニットを小型化できるセラミック・ヒータを出展
京セラは「CEATEC JAPAN 2013」(2013年10月1~5日、幕張メッセ)において、電気自動車(EV)の温水暖房ユニットを小型化できるセラミック・ヒータ「ALシースヒーター」を出展した。
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ミツミ電機、MEMSミラーを用いたHUDを参考出品
ミツミ電機は、「CEATEC JAPAN 2013」(2013年10月1~5日、幕張メッセ)において、MEMSミラーを用いたヘッドマウント・ディスプレイ(HUD)を出展した。
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ローム、半導体レーザ用いた非接触呼吸センシングを実演
ロームは、2013年10月1~5日に幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2013」において、半導体レーザを用いた非接触の呼吸センシング技術を展示した。睡眠時無呼吸症候群や運転者の見守りシステムなどの用途を想定する。
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ビッグデータを分析して生活習慣改善に活用、リストバンド型ライフレコーダー
「CEATEC JAPAN 2013」で、エー・アンド・デイは日立製作所グループと開発したリストバンド型ライフレコーダー「UW-301BT」を展示した。
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シャープが通信技術活用した遠隔医療用機器「ヘルスケアサポートチェア」をモデル展示
「CEATEC JAPAN 2013」で、シャープは、IT技術を活用してリモートで基礎的な診療や医療アドバイスなどを受けられる、遠隔医療用機器「ヘルスケアサポートチェア」を展示し、デモンストレーションを実施した。
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日立グループが自動駐車システムを開発、カメラ4個で実現
日立グループのクラリオンは、日立オートモティブシステムズ(AS)や日立製作所と共同で、自動で駐車するシステムを開発していることを「CEATEC JAPAN 2013」で発表した。車両のステアリングとブレーキ、エンジンを制御することで駐車枠に自動で入れる。技術面では「ほぼメドがついた」(クラリオン)…
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村田製作所、家庭向けの電力変換装置を1/3に小型化
村田製作所は、「CEATEC JAPAN 2013」(2013年10月1~5日、幕張メッセ)において、太陽電池と蓄電池、系統電力、住宅内負荷に合わせて電力のやり取りを制御する電力変換装置「エネルギーシステム」を披露した。
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ロームやミツミが「HD-PLC」insideをアピール、2014年に搭載製品が登場へ
ロームとミツミ電機は「CEATEC JAPAN 2013」(2013年10月1~5日、幕張メッセ)においてそれぞれ、『「HD-PLC」inside』に準拠したLSIと、このLSIを搭載したモジュール製品を展示している。
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TDKが車載用Liイオン2次電池を初披露、中国のEVに採用済み
TDKは2013年10月1日~5日に千葉市・幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2013」で、車載用のLiイオン2次電池を初めて披露した(図1)。既に、中国の自動車メーカーである北京汽車(BAIC Motor)の電気自動車に採用済みである。
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トヨタ、2014年にワイヤレス給電の実証実験を開始へ
トヨタ自動車は、電動車両向けのワイヤレス給電の実用化を目指して2014年に日・米・欧で実証実験を開始する。2013年10月1日~5日に千葉市・幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2013」で試作車両を展示し、計画を明らかにした(図1)。
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ローム、次世代Atomプロセッサーに向けたパワー・マネジメントICを製品化へ
ロームは、米Intel社の次世代Atomプロセッサーに向けたパワー・マネジメントIC「BD9596MWV」を開発し、「CEATEC JAPAN 2013」で展示した。次世代Atomが製品化される時期は明らかにしなかったが、「近い将来」(同社)という。車載用のインフォテインメント機器や、産業用組み込…
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太陽誘電がNFC搭載機器に向けた1005サイズのVCTDを展示、2014年に製品化へ
太陽誘電は、近距離無線通信技術であるNFC(Near Filed Communication)規格に準拠した電子機器に向けた1005サイズのVCTD(voltage controlled tunable device)を開発し、「CEATEC JAPAN 2013」で展示した。2014年に製品化す…