急成長が見込まれるバイオプラスチックや木粉含有樹脂が見どころとなりそうな、樹脂技術に関する世界最大の展示会。
連載
K2013
ドイツ・デュッセルドルフにて2013年10月16~23日に開催
目次
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【K2013】高度の軽量化とコストの両立目指し、ガラス長繊維や木粉含有樹脂にも注目(下)
新しい成形法の展示も目立った。バイオプラスチックの分野では、WPC(Wood Plastic Composite、木粉含有樹脂)が目を引いた(図5)。独Reifenh■user社(■はaウムラウト)は木粉70質量%、ポリプロピレン(PP)30質量%のコンパウンドを成形できるダイレクトWPC押出成形…
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【K2013】高度の軽量化とコストの両立目指し、ガラス長繊維や木粉含有樹脂にも注目(上)
第19回国際プラスチック・ゴム専門見本市「K2013」が2013年10月16~23日にドイツ・デュッセルドルフで開催された(図1)。樹脂の強度向上による軽量化、バイオプラスチックの普及が一段と進む中で、筆者が注目した技術を中心に紹介したい。
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【K2013プレビュー】日本技術の専門セッションも予定
プラスチック技術に関する世界最大の展示会で、3年に1度開催される「K」が2013年10月16~23日にドイツ・デュッセルドルフで開かれる。筆者は、開催に先立って同年6月に会場で行われた開催前説明会(プレビュー)に参加した。その説明会での主な講演内容は既に紹介したので、ここでは会場などで感じた日本へ…
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【K2013プレビュー】バイオプラスチックの応用拡大が焦点
樹脂技術に関する世界最大の展示会で、3年に1度開催される「K」が2013年10月16日~23日に独デュッセルドルフ見本市会場で開かれる。開催に先立って同年6月に会場で行われた開催前説明会(プレビュー)の概要を報告する。