米Intel社が業界に先駈けて2012年にフィンFETを量産化したことを契機に、CMOSトランジスタはいよいよプレーナ(平面)構造から立体チャネルの時代へ移行した。そのことを裏打ちするかのように、「2013 Symposium on VLSI Technology」(2013年6月11~13日、京都市)では、招待講演を除く全71件中20件がフィンFETおよびナノワイヤFETに関する発表だった。今回は、フィンFETのスケーラビリティへの期待を膨らませる新しい材料やプロセス技術の発表が相次いだ。
この記事は有料会員限定です
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。