2013年6月4日から8日まで台湾・台北市で開催されているIT見本市「COMPUTEX TAIPEI 2013」。基調講演や記者会見とは別に、広い会場には大小さまざまなメーカーのブースがぎっしりと並んでいる。その中から、目についた展示品について写真を中心に紹介する。

台湾ダウセン(DAUSEN)が展示していた「iPad 5」用ケース。展示時点ではiPad 5はもちろん未発表。記者が「いつ出荷するのか」と尋ねると、「噂になっているiPad 5が出たらすぐに」。「もし、6月10日(WWDC=米アップルの開発者向け会議の初日)にアップルのティム・クック(CEO)がiPad 5を発表したとしたら、その日が出荷日さ。もう準備はできてる」(説明員)
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カラーの組み合わせは何種類かある。「黒は本革を使っているから手触りがすごくいい」(説明員)。アップルのスマートフォンやタブレット向けのケースは、発表前に「次期製品用」として登場することがよくある
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カバーを折り曲げて、立たせたり、キーを打ちやすくしたりできる。この手のカバーでは定番の機構だ。北米市場での実勢価格は30ドルくらいになるのではないか、とのこと
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台湾セラフィムテクノロジーズ(Serafim Technologies)は、投射型のキーボードを展示。類似の製品は既に販売されているが、この製品は7月に北米市場で発売する。実勢価格は99ドル
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本体にはバッテリーを内蔵しており単体で動作可能。写真のようにUSB経由で充電する。キーボードは幅280×奥行き102mmだ
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iOS4と Android 2.0以上に対応する。Bluetooth 4.0で接続する。重さは78gと軽い。本体前面にバッテリー残量などを表示できる
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