自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 2013
2013年5月22日~2013年5月24日 パシフィコ横浜
目次
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【人とくるま展】Schaeffler社、Hyundai社のDCTに乾式クラッチを供給
ドイツSchaeffler社は「人とくるまのテクノロジー展2013」に韓国Hyundai Motor社製のDCT(Dual Clutch Transmission)を展示し、乾式クラッチなどを供給していることを明らかにした。
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【人とくるま展】ベクター・ジャパン、ドライバー支援システムの開発支援ツールを出展
ベクター・ジャパンは、ADAS(先進ドライバー支援システム)の開発を効率化するためのツール「CANapeオプションドライバーアシスタンス」を出展した。CANapeは車載ECU(電子制御ユニット)のパラメータを最適化するためのツールで、オプションドライバーアシスタンスは、ADAS用のECUのパラメー…
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【人とくるま展】dSPACE、仮想環境でECUソフトウエアを評価するプラットフォーム「VEOS」を出展
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【人とくるま展】イータス、パソコンでECUソフトウエアの評価ができる「FILS」を出展
イータスは、ECU(電子制御ユニット)のソフトウエアを、HILS(Hardware-in-the-Loop Simulation)よりも低コストで評価できる新しい評価手法「FILS(Function-in-the-Loop System)」を開発、「人とくるまのテクノロジー展 2013 」に出展し…
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【人とくるま展】アイシン化工、レクサス車に使う構造用接着剤を出展
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【人とくるま展】ドイツZF社、後輪操舵用の電動アクチュエータを展示
ドイツZF社は、後輪操舵用の電動アクチュエータ「AKC(Active Kinematics Control)」を「人とくるまのテクノロジー展2013」に展示した。ロッドが左右に2本出るタイプと、ロッドが1本で、片側に突き出すタイプがある。前者は現在のステアリングギアのように中央に1個置き、左右にそ…
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【人とくるま展】Hella社、ターボの電動ウエイストゲート用モータを開発
ドイツHella社は、ターボチャージャの電動ウエイストゲート用モータを開発し、「人とくるまのテクノロジー展2013」に出展した(図1)。ターボチャージャの応答性を高めた上で、過給圧を制御しやすくなる。2014年ごろに実用化する予定だ。
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【人とくるま展】アドヴィックス、アルミ合金と鋳鉄を新方式で締結したブレーキ用ロータを出展
アドヴィックスは、ドーナツ状の鋳鉄製ブレーキディスクとアルミニウム合金製の中心部(ハット)の2部品を組み合わせる2ピースロータについて、新締結方式によって締結部品削減と生産性向上、精度向上を図った新製品を「人とくるまのテクノロジー展2013」(2013年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展した…
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【人とくるま展】Hella社、48V対応のDC-DCコンバータを展示
ドイツHella社は「人とくるまのテクノロジー展2013」に48V対応のDC-DCコンバータを出展した。
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【人とくるま展】日産、1.2GPaハイテンを利用する「Infiniti Q50」の車体骨格を公開---今夏に北米で発売
日産自動車は「人とくるまのテクノロジー展2013」(2013年5月22~24日、パシフィコ横浜)において、2013年夏に北米で発売する「Infiniti Q50」の車体骨格を展示し、冷間プレス可能な1.2GPa級ハイテンの使用部位を明らかした。1.2GPa級ハイテンを車体構造部材に利用するのは世界初…
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【人とくるま展】深井製作所のエンボス付きAl板を富士重工業が「XV HYBRID」に採用
深井製作所は、同社の製品であるエンボス付きAl(アルミニウム)板を富士重工業が「XV HYBRID」に採用したことを明らかにした。深井製作所は六角形の各頂点から稜線が立ち上がり、“開いた傘”のようになったエンボス付きのAl板を開発した。単なる半球形のエンボスより剛性を高くできる。既に三菱自動車工業…
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【人とくるま展】小野測器、高速回転に対応したフランジ型高剛性トルク検出器「TQ」シリーズ
小野測器は、フランジ型高剛性トルク検出器の製品ラインナップに、高速回転数に対応した「TQ-2000シリーズ」を追加した。このうち定格トルク500N・mの「TQ-2506」を2013年5月20日に先行発売、「人とくるまのテクノロジー展2013」に展示した。その後、ほかのトルクの機種を順次発売していく…
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【人とくるま展】ジェイテクト、損失トルク80%減の最終減速機ピニオン支持軸受
ジェイテクトは、最終減速機のピニオンを支持する軸受の損失トルクを小さくし、「人とくるまのテクノロジー展2013」に試作品を展示した。損失トルクは従来より80%小さくなり、燃費が1.5~2%向上するという。
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【人とくるま展】ドイツThyssenKrupp社、局所焼き入れで1900MPa級の高張力鋼製Bピラー
ドイツThyssenKrupp社は、1900MPa級の高張力鋼製Bピラーを「人とくるまのテクノロジー展2013」に展示した。ピラーの上の方を1900MPa級、下の方を700MPaとする局所焼き入れ技術を開発した。肉厚を1500MPa級の1.7mmから1.5mmにしても同じ強さを得ることができる。近…
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【人とくるま展】NTN、CVTの電動化へ第一歩、中空ボールねじ使いプーリを押し付ける
NTNは、CVT(無段変速機)のプーリを油圧でなく電動で押し付けるボールねじを開発し、「人とくるまのテクノロジー展2013」に展示した(図1)。ボールねじを中空、大径とし、CVTの軸を取り囲むように置く(図2)。写真で6本スポークのように突き出した部分の先端を結ぶようにリングギアを取り付ける。この…
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【人とくるま展】米DuPont社、ワイヤハーネスの置き換え狙うフレキを開発中
米DuPont社は、既存のワイヤハーネスの置き換えを狙うフレキシブルプリント基板(FPC)を欧州系部品メーカーと共同で開発していることを「人とくるまのテクノロジー展2013」で明らかにした。FPCを使うと銅線のワイヤハーネスと比べてコストは高くなるが、軽く小さくできる。
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【人とくるま展】48V対応のモータ/ジェネレータの試作品、Magna社が出展
オーストリアMagna Steyr社は、48Vの電圧で動作するモータ/ジェネレータの試作品を「人とくるまのテクノロジー展2013」に出展した(図1)。最大出力が12kW(定格8kW)と大きいが、電圧を現状の12Vから48Vに高めることで体積を小さくできる。NEDC(New European Dri…
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【人とくるま展】水菱プラスチック、自動車外板向けに炭素繊維強化ポリプロピレンを開発
水菱プラスチック(本社岡山県倉敷市)は、塗膜密着性が高く、薄肉大型部品に対応できる炭素繊維強化ポリプロピレン(PP)を開発、板状の成形サンプルを「人とくるまのテクノロジー展2013」(2013年5月22~24日、パシフィコ横浜)で展示した。自動車のルーフやエンジンフード、フェンダ、エアロパーツなど…
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【人とくるま展】Lotus社、PHEVの「Evora 414Evolution」を展示
英Lotus Engineering社は「人とくるまのテクノロジー展2013」に、PHEV(プラグインハイブリッド車)の「Evora 414Evolution」を展示した。
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【人とくるま展】ニッパツ、モータ一つで3ウェイの調整ができる電動シート
ニッパツは「人とくるまのテクノロジー展2013」に、シートの調整機構を簡略にした二つのシートを展示した。