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【MWC】日本企業がGoogle Glass対抗のメガネ型デバイスを展示

富士通とブリリアントサービスが開発中の試作品

松元 英樹=日経パソコン
2013/03/01 18:36
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富士通、東京大学、QDレーザが共同開発をする「Laser Head Set」
富士通、東京大学、QDレーザが共同開発をする「Laser Head Set」
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現状では左側のレーザー発生装置からケーブルでレーザーをLaser Head Setに送っている
現状では左側のレーザー発生装置からケーブルでレーザーをLaser Head Setに送っている
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ブリリアントサービスは、ヘッドマウントディスプレイ「Viking」を出展
ブリリアントサービスは、ヘッドマウントディスプレイ「Viking」を出展
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Vikingの表示をパソコン上で見たところ。手の動きを認識する機能があり、ジェスチャーで操作できる
Vikingの表示をパソコン上で見たところ。手の動きを認識する機能があり、ジェスチャーで操作できる
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Vikingの将来のコンセプトを示すモック
Vikingの将来のコンセプトを示すモック
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 2013年2月25日から開催されているモバイル関連の展示会「Mobile World Congress 2013」の会場では日本の企業2社がメガネ型ディスプレイの試作品を展示している。同様の製品では、米グーグルが開発中の「Google Glass」が話題となっている。展示中の製品が完成すれば、Google Glassの対抗軸となる可能性もある。

 富士通ブースで展示している「Laser Head Set」は、メガネのレンズ部分に映像を表示するのではなく、網膜にレーザーを照射することで映像を映し出す。外付けのレーザー発生装置から、レーザーをケーブル越しにヘッドセットに送る。ヘッドホン左側前方にレーザーを走査させる装置が入っており、ブラウン管テレビと同じような形で映像の上から下にレーザーの走査線を網膜に描いていく。

 目にレーザーを照射するといっても弱い出力となっているため、目の健康に影響が出る心配はない。会場では、アニメ動画をヘッドセットで表示するデモを実演していた。実際に試してみると、実際の風景に重なる形でアニメが浮かび上がることを確認できた。

 Laser Head Setは、富士通、東京大学、産業用や通信用の半導体レーザーを扱うQDレーザの共同研究。2014年のMobile World Congressでは、よりメガネの形状に近い形の製品を展示する予定としている。

 日本企業によるメガネ型ディスプレイ展示のもう一つは、NFC QUESTなどのサービス開発で知られているブリリアントサービスのヘッドマウントディスプレイ「Viking」だ。装着すると現実の風景に重なる形でアイコンなどが浮かび上がる。

 メガネの上にはXbox 360のKinectと同様の距離センサーを内蔵しており、手でジェスチャーを加えると各種の操作ができる。例えば、手でアイコンを押す動きをするとアプリを起動できる。電話がかかってきたときに親指と小指を立てるジェスチャーをすると着信できる。

 Viking用のアプリケーションはObjective-Cで第3者が開発できるようにする。今後は普通のメガネと変わらない程度に小型化・軽量化を進めていく。会場には将来のコンセプトを示すモックも展示している。今後「3年から5年をめど」(ブリリアントサービスの杉本礼彦代表取締役)として製品化を目指す。

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