ARM社,タイミング・エラー検出技術「Razor」の新版で消費電力を52%削減

英ARM Ltd.は,論理回路のタイミング・エラーを動的に検出・訂正する技術「Razor」の新版を開発し,ARMのISAを持つCPUコアに適用した。2010年2月8日から開催中の半導体関連の国際会議「ISSCC 2010」で発表した(論文番号15.6…(記事を読む02/10 13:03

微細化すると精度が高まる温度センサ,オランダTU DelftとNational Semiconductor社が開発

オランダDelft University of Technology(TU Delft)教授のKofi Makinwa氏らの研究グループは,2010年2月8日から開催されている半導体関連の国際会議「ISSCC」において,トリミングなしで±0.2℃の精…(記事を読む02/10 13:00

日立が1Gビット/秒当たりの消費電力が0.98mWと小さいSerDes回路を試作,100Gビット/秒Ethernet向け

 日立製作所は,12.5Gビット/秒での双方向通信時の消費電力が12.3mWと小さいSerDes回路を試作した(発表資料)。1Gビット/秒当たりの消費電力に換算すると0.98mWとなり,1mWを下回る。2010年6月に向けて「IEEE802.3ba」…(記事を読む02/09 17:35

オランダTU Delftが新原理のオンチップCMOS発振器,トリミングなしで精度±0.2%を実現

オランダDelft University of Technology(TU Delft)教授のKofi Makinwa氏らの研究グループは,標準的なCMOS技術を使ってオンチップで高精度なリファレンス・オシレータ(基準発振器)を実現する技術を開発した…(記事を読む02/09 13:30

Intel社,48コアでメッセージ・パッシング型のSCCについて発表

米Intel Corp.は2010年2月8日から開催中の半導体関連の国際会議「ISSCC 2010」において,48個のPentium相当のコアを搭載したメッセージ・パッシング型のマイクロプロセサ「SCC(Single-chip Cloud Compu…(記事を読む02/09 13:20

IBM,8コアでDRAM混載,200GFLOPSのPower7を発表

米IBM Corp.は2010年2月8日,サーバー向けのマイクロプロセサ「Power7」について,半導体関連の国際会議「ISSCC 2010」で発表した(講演番号5.4)。8個のPower系コアを搭載し,最大動作周波数は4.14GHz。45nm世代の…(記事を読む02/09 13:16

「CMOSセンサで人間の目を超える」,ソニー SVPの鈴木氏が基調講演で語る

半導体回路技術の国際会議「ISSCC 2010」の基調講演に,ソニーの撮像素子部門を長く率いてきた,業務執行役員 SVP 半導体事業本部 副本部長の鈴木 智行氏が登壇した。講演タイトルは「Challenges of Image-Sensor Deve…(記事を読む02/09 11:35

開幕,参加者数は前年比約10%増の2600~2700人の見込み

半導体回路技術の国際会議「ISSCC 2010」が米国サンフランシスコで始まった。本論文の発表がスタートした2010年2月8日時点の見込みとして,最終的な参加者数は「2600~2700人」(ISSCCの事務局)になるようだ。(記事を読む02/09 10:04

SamsungがTSVの効能を強調,「モバイルDRAMやグラフィックスDRAMの進化を止めないために必要」

半導体回路技術の国際会議「ISSCC 2010」の本講演が始まる前日に当たる2010年2月7日に,3次元半導体技術に焦点を当てた技術フォーラム「Silicon 3D-Integration Technology and Systems」が開催された。(記事を読む02/08 14:32