• BPnet
  • ビジネス
  • PC
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
家電・モバイル ボリュームゾーンの最新動向を知る
 

【CES2013続報】ジェスチャー入力をもっと安く、台湾や中国のファブレス企業が実演

大槻 智洋=NE特約記者、台北科技市場研究
2013/01/20 07:26
1/1ページ
図1 Etron社のデモ。写真左上の「DepthMap」の色は奥行きに応じている。指を折り曲げて奥行きが変化したことが、DepthMapにほぼリアルタイムで反映されていた。
図1 Etron社のデモ。写真左上の「DepthMap」の色は奥行きに応じている。指を折り曲げて奥行きが変化したことが、DepthMapにほぼリアルタイムで反映されていた。
[クリックすると拡大した画像が開きます]
図2 Etron社 董事長のNicky C. C. Lu(盧超群)氏
図2 Etron社 董事長のNicky C. C. Lu(盧超群)氏
[クリックすると拡大した画像が開きます]
図3 CubeSenseを用いたデモ。解像度がQVGAのCMOSセンサを二つ内蔵し、画角は90度。3〜5m離れたオブジェクトの位置データを、1cm以内の誤差で1/60秒ごとに出力するという。
図3 CubeSenseを用いたデモ。解像度がQVGAのCMOSセンサを二つ内蔵し、画角は90度。3〜5m離れたオブジェクトの位置データを、1cm以内の誤差で1/60秒ごとに出力するという。
[クリックすると拡大した画像が開きます]
図4 NUFRONT社のジェスチャー入力IC
図4 NUFRONT社のジェスチャー入力IC
[クリックすると拡大した画像が開きます]
 手や腕の動きをタブレットやテレビの操作に使う、いわゆるジェスチャー入力を安価に実現しようと台湾や中国のファブレスIC企業が動いている。いずれも安価な可視光向け撮像素子を二つ用いる。検出精度の検証など今後詰めなければならない点も残っているが、「一般的なゲームなどに適用する分には十分」という。

 USB3.0ホスト・コントローラICの設計などを手掛ける台湾Etron(鈺創)は、開発したIPを実装したFPGAと解像度がVGAのCMOSセンサを二つを用いたデモを「International CES 2013」で見せていた(図1、プレスリリース)。ジェスチャー入力ICのサンプル出荷は、2013年第2四半期に始める予定。解像度がHDのCMOSセンサにも対応する。

 ジェスチャー入力ICは、二つのCMOSセンサを同期して動作させて二つの動画を取得する。動きを検出する必要がないオブジェクトの情報を間引た上で、二つの動画の差異から三角測量の要領で奥行き情報を得てUSB3.0/2.0を介して出力する。同ICは、色の違いで奥行き示した2次元の映像「DepthMap」を出力する機能がある。

 これらの出力データは、軽量なのでタブレットやテレビのプロセサの負荷がほとんど増えないとしている。「当社ICと安価なCMOSセンサの組み合わせこそが、コスト・パフォーマンスに優れたジェスチャー入力の実現法ではないか」(Etron社 董事長のNicky C. C. Lu(盧超群)氏、図2)。

 一方、タブレット向けプロセサやベースバンドLSIなどを手掛ける中国NUFRONT(新岸線)社は、「CubeSense」と呼ぶリファレンス・デザインを用いてAndroid用ゲームを楽しめることを示した(図3)。展示したCubeSenseは、試作チップを用いていた(図4)。2013年3月にSDKの提供を始め、2013年第3四半期にICの量産出荷を始める予定という。
【技術者塾】(2/29開催)
玩具や白物家電など日常製品から新たな電子化を読む

〜分解・分析からの未来展望シリーズ 「電子玩具」〜


「未来展望」シリーズの「電子玩具」編。玩具や白物家電など日常製品に見られる大きな電子化の変化を電子部品の立場から解説。クルマや時計などの市場を明示した上で、付加価値を高めるために一層強化すべき方向性を未来予測として提示します。 詳細は、こちら
日程 : 2016年2月29日
会場 : Learning Square新橋
主催 : 日経エレクトロニクス
印刷用ページ
コメントする
コメントに関する諸注意(必ずお読みください)
※コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾
  • スポーツイノベイターズオンライン

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング