• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエレクトロニクス機器2013 International CES > 【麻倉怜士CES報告24】パナソニックの新プロジェクタは「レーザ+LED+蛍光体」

2013 International CES

【麻倉怜士CES報告24】パナソニックの新プロジェクタは「レーザ+LED+蛍光体」

  • 麻倉 怜士=評論家、日本画質学会副会長
  • 2013/01/18 13:22
  • 1/1ページ
[画像のクリックで拡大表示]

 韓国LG Electronics社の超短焦点フロント型プロジェクタはレーザを光源にするが(Tech-On!関連記事)、同じような発想のレーザ・プロジェクタをパナソニックが商品化し、2013年1月中に日本と米国で発売することが「2013 International CES」(2003年1月8~11日、米国ラスベガス)後の取材で分かった。

 レーザを光源に使うディスプレイ機器はここにきてブームになりつつある。まず三菱電機がレーザ光をDLP(Digital Light Processing)で光変調するリア型プロジェクタを米国市場でリリースし、次いで米Prysm社がレーザで蛍光体を励起させる発光方式を用いた「Laser Phosphor Display(レーザ蛍光体ディスプレイ)」を実用化した。今回のCESではLG Electronics社がレーザ光源による超短焦点のフロント型プロジェクタを展示。これはDLPを使い、単色の青色レーザからカラーホイールによってフルカラーに着色する。青の部分は、レーザの青色光をそのまま透過させる。赤と緑は蛍光体で発光させている。

 パナソニックの業務用の新プロジェクタ「SOLID SHINEシリーズ」は、「レーザ+LED+蛍光体」発光方式だ。「教育などの用途では長時間の使用が求められます。そこで圧倒的に寿命の長い青色レーザ光を光源にしました。しかし、3色ともレーザでは効率が低いので、青色レーザと蛍光体とLEDの組み合わせを考えました」(関係者)。

 当初はLG Electroncis社のような、カラーホイールに透過部分を設けて青色レーザを直接スクリーンに投射する方式も考えたという。しかし、安全規格認証上、日本ではレーザの直接投射は問題となる可能性があるので、赤と青についてはそれぞれの色のLEDを用い、緑は青色レーザによる緑蛍光体励起を利用する方式にした。「2万時間にわたりランプ交換が不要」がうたい文句である。3500 lmとかなり明るい。電源を入れてからすぐに投射可能だという。

【技術者塾】(6/6開催)
最適制御とモデル予測制御の基礎から応用展開まで


最適制御の基礎と数値解法の考え方を解説した上で、モデル予測制御の問題設定、実時間アルゴリズム、そして最先端の応用事例について解説します。実際に応用する際の手順がイメージできるよう、簡単な例題を交えて説明します。詳細は、こちら
日程 : 2016年6月6日
会場 : BIZ新宿 (東京・西新宿)
主催 : 日経エレクトロニクス

おすすめ