図1
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図2
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図3
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図4
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会場が一瞬湧いたスライド。米国で人気の「Mustang」に乗っている。University of California Santa Barbara留学時に撮ったという。
会場が一瞬湧いたスライド。米国で人気の「Mustang」に乗っている。University of California Santa Barbara留学時に撮ったという。
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図6
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図7
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 パナソニックは、「International CES 2013」に56型4K対応有機ELディスプレイを出展した(図1~3)。自社開発の印刷プロセスを適用しており、酸化物半導体の開発ではソニーと協力した。同社 代表取締役 社長の津賀一宏氏はキー・ノートで、その大きさと表示の鮮やかさ、薄さを強調した。量産計画や想定価格は開示していない。

 キー・ノートで津賀氏は、パナソニックが単なるテレビ・メーカーではなく、車載電装品、住宅/店舗設備、航空機の機内エンタテインメント・システムを含めた広範な商品を提供していることを説明した(図4~5)。

 例えば、GM社のテレマティクス機器「MyLink」の開発に協力したことに言及。同機器のユーザー・インタフェースはHTML5が使われている。このほか、20型の4Kタブレットを公開(図6~7)。Windows 8を搭載し、満充電からの電池寿命は2時間。写真家がスタジオで撮影結果を確認したり、リモート・ファインダーとして用いたりすることを想定している。