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【麻倉怜士CES報告5】東芝の4K×2K、「感動指数」を提案

麻倉 怜士=評論家、日本画質学会副会長
2013/01/09 14:30
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東芝が発表した「感動指数」
東芝が発表した「感動指数」
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筆者が06年に発表した「感動度」チャート
筆者が06年に発表した「感動度」チャート
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 筆者は2006年のBD-ROM市場の立ち上がりの時に「感動度」という概念を使い、いかにBlu-ray Discが(つまりハイビジョンが)、SDメディアに比べて感動を与えられるかを訴えた。それとに似た「感動指数」という概念を、東芝は記者会見で提案している。

 感動を与えるためには、画面が大きいことが必要だ。しかし、ただ大画面にしただけでは画素の粗さが目立ち、「感動指数」は低下してしまう。そこで、4K×2Kにして精細感を高めることによって、「感動指数」を上げるという算段だ。「4K×2Kで感動を最大化したい」(東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 社長の深串方彦氏)という。

 なぜ「感動指数」の提案を筆者が重要視するのか。それは、数値だけでテレビの画質は表せないことを示しているからである。フルHDや4K×2Kはあくまでも画素数のフォーマットにすぎない。そのディスプレイ上でいかに優れた画質を作り込むかが問われるのである。

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