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ジュネーブモーターショー 2006

【ジュネーブショー速報】Saab社、スポーツクーペのコンセプト「Aero X」を出展

2006/02/28 13:21
小川 計介=日経Automotive Technology
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 スウェーデンSaab社は76回ジュネーブ・モーターショーの開催前日に報道関係者を集めて、バイオエタノール燃料で駆動するスポーツクーペのコンセプトカー「Aero X」を披露した。

 ガソリンを混合しない100%のバイオエタノールで駆動するエンジンを搭載したもので「Saabの次世代のバイオパワー技術を示すもの」(同社)としている。排気量2.8LのV型6気筒ツインターボエンジンに7速自動MTを組み合わせる。最高出力は298kW(400bhp)で、最大トルクは500N・m。4輪駆動で、前輪と後輪のトルク配分は可変。ターボチャージャは可変ノズルターボで、過給圧は0.1MPa(1気圧)。吸排気の可変バルブタイミング装置を備え、圧縮比は12:1。

 外装および内装では、スカンジナビア地方の伝統産業であるガラスをLEDと組み合わせるなど多用したほか、飛行機のコックピットを思わせるインテリア、三次元表示のインパネの表示装置などを取り入れた。

 ピラーレスのボディとし、乗降時には左右ドアとルーフが一体となって前方に移動する。ボディサイズは全長4675×全幅1918×全高1276mmで、ホイールベースは2795mm。トレッド幅は、フロントが1599mmで、リアが1579mm。サスペンションは、フロントがダブルウイッシュボーン、リアがマルチリンク。

図1◎コンセプトカー「Aero X」。
図1◎コンセプトカー「Aero X」。
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図2◎ドアの開閉時。ドアがルーフと一体になり上に持ち上がりながらフロントに移動する。
図2◎ドアの開閉時。ドアがルーフと一体になり上に持ち上がりながらフロントに移動する。
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図3◎リアビュー。
図3◎リアビュー。
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図4◎インパネ。フロントに見えるヒンジでルーフとドアが持ち上がる。
図4◎インパネ。フロントに見えるヒンジでルーフとドアが持ち上がる。
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図5◎車内の座席後ろのスペースに加えて、外から出し入れできる荷物入れも用意。
図5◎車内の座席後ろのスペースに加えて、外から出し入れできる荷物入れも用意。
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