一般公開の始まった第39回東京モーターショーでは、海外メーカーが初披露のコンセプトカーや量産モデルを数多く発表した。ここでは紹介しなかったが、日本導入間近のモデルも数多く並んでいた。(写真:的野弘路)

図1◎米Ford Motor社のコンセプトカー「Equator」(詳細記事)。SUVの「Escape」をベースにアジア市場向けのデザインを採用した。

図2◎ドイツVolkswagen社の「EcoRacer」(詳細記事)。環境性能と動力性能の両立を目指したコンセプトカーで、東京モーターショーで突然発表された。ミッドシップレイアウトで、ディーゼルエンジンを採用する。

図3◎同じくVolkswagen社の「ポロGTI」(概要記事)。コンパクトカーの「ポロ」に、最高出力110kW(150ps)のターボエンジンを搭載する。2005年末から2006年にかけて世界各国で発売する予定。

図4◎東京モーターショーで初披露となるドイツAudi社「Shooting Brake Concept」(概要記事)。デザイナーによるとAudiの新しいデザイン路線を採用したという。ベースは「A3」で、米Delphi社の減衰力可変式のダンパ「Magnetic Ride」を採用する。

図5◎Audi社は量産車「S8」(詳細記事)も初披露した。上級セダン「A8」のスポーティバージョンで、直噴のV型10気筒エンジンを搭載する。

図6◎フランスBugatti社の「Veyron」は量産モデルを初めて公開。W型16気筒エンジンの最高出力は736kW(1001ps)で、最高時速は407km/h。世界300台の限定販売だ。

図7◎Mercedes-Benzの燃料電池車のコンセプトカー「F600」(詳細記事概要記事)。小型化した燃料電池スタックやタンク、バッテリを床下に収納する。

図8◎Chryslerブランドのコンセプトカー「Akino」(概要記事)。内装には天然素材やリサイクル可能な繊維を採用した。

図9◎韓国Hyundai Motor社のコンセプトカー「neos-3」(詳細記事)はV型8気筒エンジンを搭載するという。3列目シートを持つ6名乗車。

図10◎ドイツBMW社がフランクフルトショーで発表した「Concept Frankfurt」をベースにピクニック仕様に改良した「Concept Tokyo」(詳細記事)。

図11◎ドイツPorsche社「Cayman S」(詳細記事)。

図12◎ブリヂストンブースで公開した「Ferrari GG50」(詳細記事)。イタリアItaldesign Giugiaro社がFerrari社の協力を得てデザイン、製作した。