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Silicon Valley Insight

ハリウッドが注目! EV中古電池の意外な使われ方

  • Phil Keys=Analyst at Blue Field Strategies
  • 2015/07/21 00:00
  • 1/2ページ
移動式充電装置「Mobi Charger」
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 プラグインハイブリッド車(PHEV)や電池駆動による電気自動車(BEV)の販売が本格的に始まって以来、EV用途で生じる中古電池をどのように処分するのか、業界の話題となっている。

 提案されているアイデアの中には、中古電池を定置用蓄電システムに採用するものが多い。例えば、ベンチャー企業である米FreeWire Technologies社は、中古電池を採用するユニークな充電装置に手掛けている(同社のWebサイト)。これは、「Mobi Charger」と呼ぶ移動型EV充電装置だ。

 Mobi Chargerは、モーターとホイールが搭載されており、人がコントローラーで操作しながら目的地までに移動させる。FreeWire Technologies社 CEOのArcady Sosinov氏によると、Mobiの発想は社員ためにEV用充電装置を導入する際の問題を解決することから始まったという。「会社の駐車場に240Vの充電装置を設置するためには、電線や変圧器のアップグレードなどの工事を含むと約4万米ドルもかかる。しかも、せっかく充電装置を入れても実際には利用回数が少ないことが多い」(同氏)。

 そこで、Mobi Chargerは定置式の充電装置を導入するのではなく、社員のEVが駐車されているところに充電装置の方を移動させようと発想したという。価格は約3万米ドルで、容量48kWhの電池を搭載し、約4台分のEVを充電できる。実際、2015年7月から米LinkedIn社は3カ月間にMobi Chargerを試験運営するとしている。

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