外見はガラケー(フィーチャーフォン)だが、OSはスマートフォン(スマホ)の「ガラホ」(=ガラケー+スマホ)。その最大のメリットは、テンキーでブラインドタッチが出来るようになったことだろう。複数の部首を集めて構成された文字を使う“漢字文化圏”の国々では大いに歓迎されるかもしれない。

 今回はガラホという新ジャンルを切り開いた1台、2015年春に発売されたシャープの「AQUOS K SHF31」を紹介する。

AQUOS K SHF31の外観
AQUOS K SHF31の外観
猛者(もさ)になると、ポケットの中で簡単なテキスト入力も可能になるテンキー。キーパッドの表面はタッチパネルになっており、指を滑らせてカーソルを移動させるなどの操作が可能だ
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本体に記載された情報
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