関西大学と帝人が開発した「圧電ファブリック」は、ウエアラブルセンサーになる織物です。織り方の異なる複数の圧電ファブリックを重ね合わせたものを変形させ、その動きをパソコンの画面上に表示した3Dモデルで再現しています。

 ポリL乳酸(PLLA:Poly-L-Lactic Acid)繊維や炭素繊維など複数の繊維を組み合わせています。「平織」「綾織」「サテン織」を使い分けたり組み合わせたりすることで、さまざまな動きを検出できるウエアラブルセンサーとして使えます。逆に、ファブリックに電位を与えることでアクチュエーターにもなるのです。

 さらに詳しくは、日経ものづくり・高野記者による「ウエアラブルセンサーになる関西大学と帝人の『圧電ファブリック』」をご一読ください!