連載主旨
かつてソニーが、新聞に「出るクイを求む」という求人広告を出したのはつとに知られています。筆者は、そのソニーで周囲の反発にもめげずにSCM改革などを主導した横田宏信氏。自ら「出る杭」を自負する同氏は、現在「出る杭」人材の育成などを手掛けています。そんな同氏が、古巣のソニーや今の経済、世の中を、出る杭ならではの独自の「眼」で斬ります。
横田宏信(よこた・ひろのぶ)
経営コンサルタント/O2 戦略ディビジョン プリンシパル
横田宏信(よこた・ひろのぶ) 慶應義塾大学経済学部卒業後、ソニーに入社。英国ソニー赴任中に、独自の企画を推進し、世界に先駆けてSCM革新を成功させた。ソニー退職後は外資系大手IT会社やコンサルティング会社に勤務。2014年から現職。現在、「出る杭」を育成するための「出る杭研修」を展開している。研修の詳細はこちら
著書に『ソニーをダメにした「普通」という病』がある。筆者のオフィシャルサイトはこちら