米Motorola Mobility社が2014年秋に発売したスマートウォッチ「Motorola Moto 360」。円形ディスプレーを搭載した従来の時計に近いフォルムが大きな話題を集めた(関連記事)。

 それから数カ月後、今度は韓国LG Electronics社が円形ディスプレーのスマートウォッチ「LG G Watch R(LG-W110)」をリリースした。こちらは“ゴッツい”ボディを薄くする切り札と言われる有機ELディスプレーをスマートウォッチとしては世界で初めて搭載する。日本では、GoogleストアとKDDIが本体価格3万3900円(税別)で販売している。先週末のApple Watch発売を記念して、今回はこのLG G Watch Rを紹介しよう。

LG G Watch Rの外観
LG G Watch Rの外観
目盛りを刻んだベゼルがディスプレーを囲み、外観はまさに時計そのもの
出典:LG Electronics社プレスリリース