桜咲く2015年4月1日、「技術者塾」を開講いたします。
桜咲く2015年4月1日、「技術者塾」を開講いたします。
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 桜が咲き誇る季節になりました。東京では満開宣言が出されて、桜の名所は花見客で大賑わいです。新年度を迎える4月1日、日経BP社では企業の人材育成を応援する「技術者塾」を開講いたします

 「基礎からきちんと学びたい」「実務に活かせる技術やノウハウを分かりやすく解説してほしい」──。日経BP社の技術系専門誌(「日経ものづくり」「日経Automotive」「日経エレクトロニクス」)で記者を務める私たちは、日々取材をする中で、取材先の企業の方からよくこうした声を聞いてきました。私たちは常に最先端の技術を追って記事を書き、誌面やWeb「日経テクノロジーオンライン」に掲載しています。しかし一方で、研究、開発、設計、生産など製造業の現場では基礎から実務レベルまでの技術が大いに活用されています。「記事でカバーしていない技術や手法、ノウハウ、マネジメント方法なども知りたい」。技術者塾は、こうした声にお応えいたします。

 技術者塾は、「企業向け人材育成講座」です。実際の業務に活用できるテーマを選び、基礎からしっかりと押さえつつ、実務レベルや最新応用事例まで学べる講座を多く用意しました。チームや部門の成果を高めるマネジメント講座や、新製品や新事業を成功に導くヒントとなる講座など、分野も幅広く扱っています。技術者はもちろん、技術者出身の管理者・監督者、技術系業務に従事する社員の技術力や手法、ノウハウ、マネジメント能力などを一段上に引き上げます。

 日経BP社がこれまで開催してきた、累計で2万人の受講者実績を誇る実務系講座(「ものづくり塾」「ATアカデミー」「NEアカデミー」)を大幅にブラッシュアップ。今、需要が高く重要な「20コース」の講座に拡充しました。さらに講座数を増やしています。ちなみに、これまでの実務系講座には、一部上場メーカーの技術者・社員の方も多数受講しています。

 他にない技術者塾の特徴は、まず、日経グループが優秀な講師陣を選り抜き、質の高いプログラムをそろえていることです。実務経験が豊富で教育熱心な講師が、実務的な観点から分かりやすく教えます。テキスト内容も充実しています。各講座は終了後にアンケートを実施しており、おかげさまで受講者の方から高い評価をいただいております。

 技術者塾のもう1つの特徴は、「今」を捉えた人気のテーマの講座をそろえていることです。これを可能にするのは、既述の技術系専門記者の存在。日々取材に走る中から見いだした、多くのメーカーが今、学びたいと思っていたり、悩んでいたりする「旬」のテーマを順次、新たに講座として追加していくためです。これにより、技術者塾では、普遍的に重要な講座はもちろん、変化が激しい現在の製造業の環境にも最適なプログラムをご提供することができます。

 現在、日本の製造業では、ベテランの大量退社や、固定費を抑えるための少数精鋭化(社員数の絞り込み)が進む一方、業務の専門化や高度化により、社員の人材育成に十分な社内リソースを割けない状態が続いています。実務に活用でき、質が高くて分かりやすい講座は、きっと御社の人材育成に役立つはずです。

 人事や研修のご担当者様、技術者の部下をお持ちの管理者の皆様、技術者出身の管理者の育成をお考えの会社幹部の皆様、日経BP社がご提供する技術者塾を、ぜひご活用ください。貴社の人づくりを応援します。