少品種大量生産の時代は、原価を細かい単位で管理しなくても、費用の総額を各品種にざっくりと割り振ることで、ある程度製品別の予算・実績管理や価格設定などを行うことができた。作れば売れる状態であれば、細かい価格や生産量の調整よりも効率的に生産を拡大することの方が重要であり、また品種数が少なければ製品別に原価を把握するのはそれほど難しい作業ではないからだ。しかし、多品種少量生産になればなるほど、どの製品が儲けを生み出し、どの製品がそうでないかを把握し、状況に応じてきめ細かい価格設定や生産・販売量の調整、原価改善を行うことが企業の損益を左右する重要な活動となってくる。

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