少品種大量生産の時代は、原価を細かい単位で管理しなくても、費用の総額を各品種にざっくりと割り振ることで、ある程度製品別の予算・実績管理や価格設定などを行うことができた。作れば売れる状態であれば、細かい価格や生産量の調整よりも効率的に生産を拡大することの方が重要であり、また品種数が少なければ製品別に原価を把握するのはそれほど難しい作業ではないからだ。しかし、多品種少量生産になればなるほど、どの製品が儲けを生み出し、どの製品がそうでないかを把握し、状況に応じてきめ細かい価格設定や生産・販売量の調整、原価改善を行うことが企業の損益を左右する重要な活動となってくる。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。