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「トレミキシン」開発物語 PART1

敗血症に陥った人たちの命を救う世界初の血液浄化器

2015/01/26 00:00
福山 健=日医文化総研
出典: 「知遊」第9号,2008年1月発行 ,pp.43-51 (記事は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります)

 「走った距離は裏切らない」

 アテネ五輪、東京国際女子マラソンのトップランナー、野口みずきはこの言葉を胸に、つらい練習に耐えてきた。

 敗血症ショックに陥った患者の命を数多く救ってきた血液浄化器「トレミキシン」。その開発過程からは「実験した回数は裏切らない」という教訓が浮かび上がってくる。

 いくつもの困難なハードルを乗り越えて開発を成功させたのは、“新進気鋭”という言葉がぴったりの若き医師たちと企業の研究者だ。(文中敬称略)

東レが開発したエンドトキシン(内毒素)を吸着する繊維の断面形態。このような繊維の編み物が血液浄化器のカラム(円筒状の容器)の中に入っている。
(写真提供・東レ・メディカル)

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