2014年も残すところあとわずかとなりました。今回の「Editors' Voice」は特別企画として、日経デジタルヘルスに掲載された記事を2014年下半期(同年7月1日~12月18日)のアクセス数順に1~10位のランキングにしました。

*2014年上半期のアクセスランキングはこちら

 読者のみなさまの関心がどこに集まったのか、また、下半期の出来事などを振り返る意味でもぜひ、ご覧ください。

話題だった遺伝子関連サービス

 まずは、第9~10位。2014年に続々と登場した遺伝子関連サービス。その一つであるDeNAの「MYCODE(マイコード)」。共同研究先である東京大学医科学研究所内の「検査ラボ」を報道陣に公開した際の見学レポート記事が、第9位に入りました。

■第9位
デジタルヘルス事例
DeNAの遺伝子検査サービス、その“舞台裏”を見る

■第10位
デジタルヘルス事例
手術支援ロボット「ダビンチ」は、どう進化していくのか

DeNAの「MYCODE(マイコード)」の説明会には多くの報道陣が詰め掛けた。DeNA 取締役 ファウンダーの南場智子氏(右)と、DeNAライフサイエンス 代表取締役社長の深澤優壽氏(左)
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 続いて第8位には、2014年11月25日に施行された「医薬品医療機器等法」における、ソフトウエアの動向についてまとめたコラム記事がランクインしました。

■第8位
11.25薬事法改正――「ソフトウエア」はどうなる
【第1回】法改正の趣旨と規制対象となる「ソフトウエア」、ならない「ソフトウエア」