10月7日から5日間、千葉市の幕張メッセにおいて「CEATEC JAPAN 2014」が開催されました。私は最終日の11日(土曜日)に出かけました。三連休の初日で、入場無料ということもあってか、小さな子どもが一緒の家族連れが多かったようです。それなりに来場者はいましたが、大混雑といえるレベルではありません。  

CEATEC JAPAN 2014

 最初に驚いたのは、スペースの大幅な縮小です。大ホールの8ブロック全部を使っていた昨年に比べると、今年は6ブロックしか使っていませんので、フロア面積で4分の3にまで小さくなったことになります。それでも、会場には空きスペースが目立ちました。参加企業や団体は500社を越えているのかもしれませんが、ブースの数は300程度で、相乗りが多くなっています。

 さすがにパナソニックやシャープなどの主要エレクトロニクス企業や、大手の部品メーカーは大きなブースを構えていますが、ソニー、日立製作所は出展していません。相対的に部品メーカーは積極的な展示が見られましたが、半導体メーカーの出展はわずかで、受動部品メーカー、コネクターメーカーの出展が目立っていました。