うどん県から納豆県に!!

 初めまして、筑波大学情報メディア創成学類3年の西口雅人と申します。出身は香川県です。高専時代はうどん屋でアルバイトをしていました。つくばのうどんには、カルチャーショックを受けています。

 出身校は、香川県の詫間電波工業高等専門学校(詫間電波高専)情報工学科です。詫間電波高専は高松工業高等専門学校と統合して現在は香川高等専門学校となったので、詫間電波高専としては私の代が最後の卒業生でした。高専独特の雰囲気と個性豊かな仲間たちに囲まれ、充実した5年間を過ごすことができました。カリキュラムもとても充実しており、現場出身の先生方による実践的な授業で培った技術と知識は、大学でも役立っています。高専の卒業研究では、Android端末で動作する学校案内AR(Augmented Reality、拡張現実)アプリを作成しました。AR技術に興味があり、COJTの自由課題でも、AR技術を利用した作品を制作しようと考えています。

AR技術に関する卒業研究
図は、AR技術を用いた学校案内アプリの実行画面。
[画像のクリックで拡大表示]

 COJTの存在は、入学後のガイダンスで知りました。H/Wコースを選択したのは、ソフトだけでなくハードもやってみたい、自分の武器になるかもしれない、という理由からです。ハードは自分にとって未知の分野で最初は不安でしたが、思っていたよりも楽しく、そして周りの仲間たちにも恵まれ、切磋琢磨しながら充実した日々を過ごせています。キャンパスOJTでの経験から、プロセッサー開発のベンチャー企業でのアルバイトも決まり、自分に自信も持てるようになりました。秋学期からは、自由課題とその発表会があるので、今以上に頑張りたいです。

 COJTという素晴らしい環境を与えられているということを忘れず、一人前のエンジニアになることを日々意識しながら勉学に励みたいです。そして、読者の皆様にはCOJTでの開発ストーリーを、不定期ではありますが、伝えていきたいと思います。

最後に

 以上、私たちS/W寄りチームの自己紹介でした。今後COJTでの活動内容を私たち目線でお伝えしていきますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。