写真4は、新モデルB+(上)と旧モデルB(下)を並べたところです。B+の真ん中辺りの一番大きなチップがCPU(SoC)で、旧モデルと同じものを採用しています。その下に「HDMI」のマークがついたHDMIポートがあり、旧モデルから少し左側に移動しました。

 新モデルのHDMIポートの右側にある黒いポートが、オーディオジャックとアナログ映像端子が一緒になったものです。旧モデルでは上中央の黄色いポートが映像端子、その右がオーディオジャックと分かれていましたが、新モデルでは一緒になりました。電源用のMicroUSBポートは、左の下端にあったのが、下の左端に移動。こうした変更があるため、旧モデルのケースは利用できず、これから充実してくるB+用のケースを新たに購入する必要があります。

写真4●新モデルB+(上)と旧モデルB(下)
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 OSをブートするストレージは、SDカードからMicroSDカードに変わりました。旧モデルにSDカードを差すと17mmほど飛び出ていたのが、2mm程度と出っ張りが小さくなりました(写真5)。

写真5●ストレージがMicroSDカードに変わった
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