米国シリコンバレー在住のアナリストで、日経テクノロジーオンラインに寄稿しているPhil Keysさんが、安堵の原稿を寄せています。
日経テクノロジーオンラインのテーマサイト「クルマ」の6月22日~7月21日のアクセスランキングで8位に入った記事「日産LEAFの交換電池の価格がようやく公表され、ユーザーの間に安堵感」。見出しからも分かるように、日産自動車の米国法人が発表した電動自動車「LEAF」の交換電池の価格と、それに対するユーザーの反応に関する内容です。
LEAFへの愛にじむ
自身もユーザーであるKeysさんは、LEAFを愛しています。直接質問をぶつけたわけではないので、実のところは分からず、「愛している」とまで言うのは推測に過ぎません。でも、KeysさんがLEAFを買った後、米国で一緒に食事をしたとき、LEAFのことを話す彼の言葉の端々には愛がにじみ出ていました。
前にもどこかで書きましたけれど、彼の愛車に試乗もしました。「乗ってみる?」というので、「うん」と助手席に乗ってしばらくすると、「加速、すごいでしょ。運転してみる?」。本当にうれしそうです。地球環境問題に大きな興味を持つKeysさんにとってLEAFの存在は、広いシリコンバレーでの重要な移動手段であると同時に、ライフスタイルそのものでもあります。これに愛を感じずに、何に愛を感じればいいのかというところでしょうか。
電池の価格については、だいぶ予想よりも安かったようで、それがKeyさんの安堵につながっています。日本の読者も、同じような印象を抱いたよう。