スウェーデンVolvo社は2014年2月、「S60/V60/XC60」といった60シリーズに新開発のパワートレーン「Drive-E(ドライブ・イー)」を導入した。Drive-Eはエンジンおよび変速機のバリエーション削減が狙い。2007年には8種類のエンジンがあったが、これをガソリンとディーゼルで同じアーキテクチャーを使う1種類のエンジンとし、変速機は手動変速機とAT(自動変速機)を1種類ずつに減らす(関連記事)

「Drive-E」と呼ばれる新世代パワートレーンを搭載したVolvo社「XC60 T5」に試乗
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新しいT5エンジンは、排気量2.0Lの直噴ターボで、最高出力180kW(245PS)、最大トルク350N・m
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