ITproなどを中心に国内外のハイテク情報の速報・解説・翻訳を手がけるニューズフロント。その代表を務める小久保 重信氏が、日ごろの海外ニュースの執筆を通じて感じたトレンドを月1回のペースで解説します。なお、本記事はITproに掲載されたものの転載です。
USニュースの裏を読む
目次
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FB、Google、Appleなどが取り組む仮想・拡張現実の世界、その開発状況は?
先ごろ、米Facebookがサンフランシスコで開催した開発者会議「F8」で、メッセージングアプリ「Messenger」を使ってアイテムの購入などを行えるようにする取り組みを発表した。米Wall Street Journalによると、同社はこうしたサービスを仮想現実(VR:virtual realit…
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予想を突き抜けた「iPhone」、空前の販売台数に驚きと懸念の声
米Appleが先ごろ発表した2014年10~12月期の決算は、売上高、利益ともに過去最高を更新した。主力の「iPhone」の販売台数も過去最高を記録している。10~12月期は、新モデル発売直後の四半期であることに加え、年末商戦があることからiPhoneの販売は毎年この時期に伸びる。このことからアナリ…
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Appleの決算に注目集まる、「iPhone」の販売台数はいかに
間もなく米企業の決算発表が本格化する。中でも注目されているのが、現地時間1月27日に予定されている米Appleの2014年10~12月期の決算だ。同社のスマートフォン「iPhone」については、10~12月期の販売台数が前年実績を大きく上回ると見られている。現行の「iPhone 6」シリーズはApp…
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タブレットとPCはともに成長鈍化、スマホの影響強く受けた2014年
米国の市場調査会社IDCがこのほどまとめたリポートによると、2014年におけるタブレット端末の世界出荷台数は2億3570万台となり、前年からの伸び率は7.2%にとどまる見通しだ。
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AppleやGoogleなど、中国・インドで販売攻勢
先ごろ、米Appleと米Facebookの最高経営責任者(CEO)が中国を訪れ、それぞれ同国の重鎮と会談したと報じられた。いずれも中国における事業展開がスムーズに進まない状況が続いており、今回の訪中はその解決を図るためと見られている。
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「iPhone 6/6 Plus」は歴代モデルをどこまで超えられるのか?
サイズが一段と大きくなった新型iPhoneがついに発売された。9月19日の世界10カ国/地域での発売を皮切りに、同月26日は第2弾として、欧州各国、ロシア、ニュージーランド、台湾など20カ国/地域以上で販売が始まった。
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Samsungに何があったのか? 中国やインドなどで軒並みシェア低下
先ごろ、韓国Samsung Electronicsのアジアにおけるスマートフォンの市場シェアが低下したと伝えられた。同社は依然として世界市場で出荷台数が最も多いメーカー。だかここ最近はアジアをはじめとする新興国市場で台数が伸びず、苦戦している。
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Apple、「iPhone 6」で過去最大の販売実績期待、中国市場が鍵握る
ここのところ、「iPhone 6」との名で噂されている米Appleの新型スマートフォンの報道が盛んだ。iPhoneの次期モデルについては、画面サイズが現行の4インチよりも大きい、4.7インチ型と5.5インチ型の2モデルが登場するとの観測が出ているが、米Wall Street Journalによると、…
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Appleのウエアラブル端末「iWatch」の目玉機能は健康管理か?
IT各社が注力する血糖値モニターの市場とは
かねて噂されている米Appleの腕時計型ウエアラブル端末「iWatch」に関する報道がここのところ盛んになっている。米Wall Street Journalは6月下旬、iWatchについて新たに四つの情報が明らかになったと伝えた。
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中国当局に苦慮する米IT企業
ソーシャルメディアは遮断中、突如のOS禁止令も
5月の中旬、米Facebookが中国本土に営業所を開設する計画を立てていると伝えられたが、これについて不思議に思った人もいただろう。というのもFacebookのサービスは2009年から中国本土で禁止されているからだ。