アクセス記事ランキング(4/15~5/14)
電子機器
1 【第1部:中国メーカーの実態】1000元スマホが世界を駆ける、急成長する中国地場メーカー
2 曲面、大画面、4K、有機EL、量子ドット、酸化物・・・、中国で百花繚乱のディスプレイ展示会
3 LED照明、事業転換を余儀なくされた国内大手が見せたもの
4 【第3部:1000元スマホを分解】完成度は十分だが山寨機の面影残す製品も
5 一眼レフが抱えるブレ問題,その深刻さが明らかに
6 デジカメの革命児「GoPro」、300万台超を売った人気の秘密
7 認知症の原因はここまで“見える”ようになった
8 中国格安スマホを狙え
9 テレビ/PC/スマホのミリ波アンテナはどう作るか、村田製作所が講演
10 常識を覆す、台風生まれの腕時計用太陽電池
11 【第4部:部品業界へのインパクト】中国スマホが生む「部品特需」、ローエンド端末にも商機あり
12 8Kは本当に必要か、NHKに聞く(前編)
13 【第2部:現地レポート】中国でも広がる「実質無料」、安くて高性能な端末が続々と
14 内視鏡手術に見る医療イノベーション<上>
15 ソニーのPC事業、「VAIO株式会社」として7月に再スタート
16 USB PD
17 モノへの愛着を、いかに取り戻すか
18 中国市場を制するものは世界を制す
19 「湾曲テレビは2017年が天井」、NPD DisplaySearchの分析に納得
20 「苦労したけどミリ波は採用に値」、エプソンがプロジェクター開発秘話

 「格安スマホ」に関する記事が良く読まれた1カ月だった。中国のスマートフォン市場で存在感を増す中国メーカーに注目した記事が、2014年4月15~5月14日のランキングでトップとなっている。大幅に安い料金でモバイル通信サービスの利用を可能とする「格安SIM」の選択肢が増えたこともあって「格安スマホ」への関心がいっそう高まっているからかもしれない。

 記事は、いわゆる「山寨機(シャンジャイジ)」ではなく正規のスマホを中国メーカーが製造している状況を伝えている。同じシリーズの4位の記事は、1000元前後で販売されているスマホを分解し、完成度を検証している。11位の記事では、部品メーカーに大きなビジネスチャンスもあると指摘している。

 2位には、中国のディスプレーの展示会から、量子ドットなどの新技術の可能性を紹介している。量子ドットを採用した液晶パネルを、平面有機ELテレビ、65型曲面液晶テレビ、4K液晶テレビと比較した展示もあったと報告している。

 3位は、LED照明に関する記事。LED照明関連の展示会「LED Next stage」での展示内容を紹介している。LED照明の制御技術が進化しているとする。有機EL照明では、一般的な電球ソケットの「E26」金具に取り付けられる器具など、新提案があったという。