スマートフォンで実行したアプリケーションソフトウエアを車載機に表示して利用する――。米Apple社が2014年3月3日に発表した「CarPlay」ではiPhoneと車載機とを連携するものだった。実は、一部のAndroid端末では、既にこうした仕組みが利用可能だ。自動車メーカーやスマートフォンメーカーが参加する団体Car Connectivity Consortium(CCC)が策定している「MirrorLink」に対応した機器が増えているからだ。トヨタ自動車が新興国向けのディスプレーオーディオ、ホンダが国内市場向けの「FIT」や「N-WGN」向けの純正ナビで対応するなど 、徐々に採用が広がっている。
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