• BPnet
  • ビジネス
  • PC
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEクルマ書籍レビュー > トヨタとVW、同族ながら異なる経営

書籍レビュー

トヨタとVW、同族ながら異なる経営

トヨタ対VW(フォルクスワーゲン) 2020年の覇者をめざす最強企業、中西孝樹著、1500円(税別)、日本経済新聞出版社

  • 浅沼ヒロシ=ブック・レビュアー
  • 2014/03/01 00:00
  • 1/4ページ
トヨタ対VW(フォルクスワーゲン) 2020年の覇者をめざす最強企業、中西孝樹著、1500円(税別)、単行本(ソフトカバー)、286ページ、日本経済新聞出版社 、2013年11月
トヨタ対VW(フォルクスワーゲン) 2020年の覇者をめざす最強企業、中西孝樹著、1500円(税別)、単行本(ソフトカバー)、286ページ、日本経済新聞出版社 、2013年11月
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 日本、米国、ドイツの自動車会社トップ3を比較し、自動車産業の現状と構造的問題を明らかにした『激突―トヨタ、GM、VWの熾烈な闘い』という本がある。日本語版が出版されたのは1994年なのだが、この本のなかで著者のマリアン・ケラー氏は、世界で最もすぐれた会社は「一番最近に大きな問題を克服した会社」とし、「いま現在それにあたるのはGMである」と結論した。

 『激突』が世に出てから20年。自動車産業の覇権を争った3社のうち、GMは繁栄を極めた後に破綻を経験した。代わりにトヨタがトップに立ったが、ケラー氏が最も懸念を抱いていたVWが激しい勢いでトヨタを追い越そうとしている。GMが最も優れた会社である、というケラー氏の評価は、10年のスパンであれば的中していたのだが、20年後の未来を正確に見通すことはできなかったのだ。

 自動車産業は非常に複雑で、激しく変化し、政治的な影響を受けやすいビジネスである。本書は、いま激動の自動車産業のトップ争いを繰り広げるトヨタとVWに焦点を当て、2020年という近未来に向かう2社の戦略と成長シナリオを客観的に分析する。勝者を安易に予測するのではなく、予想される闘いの構図の中から混沌とする自動車産業の中で勝利できる真の競争力の秘密を探り出すことを目指している。

48V化で変わるHEV勢力図
~日本は欧州の標準化に対抗できるのか~
Valeo社、Continental社、Infinion社など主要企業が講演


欧州メーカーが2016年に48Vのマイルドハイブリッド車(HEV)を実用化します。48V化する最大の狙いは、発電機で、エンジン駆動力をアシストできるようにすること。燃費が向上し、欧州の2021年規制(CO2排出量=95g/km)をクリアしやすくなります。一方の日本は、各社が200V程度の高電圧電源を搭載し、専用の駆動用モーターを配置する、本格的なストロングHEVで世界をリードしています。日本は欧州勢に対抗できるのか━━。今回のセミナーでは、48V規格の最新動向から、事例、HEV市場に与えるインパクトまで、多面的に迫ります。詳細は、こちら

日程 : 2016年5月24日
会場 : 関内新井ホール (横浜・関内)
主催 : 日経Automotive

おすすめ