東京工業大学 大学院総合理工学研究科 物理電子システム創造専攻教授の浅田雅洋氏の研究室は、室温で動作し、発振周波数が1.42THzの共鳴トンネルダイオード(RTD)素子を開発した。RTD素子は、量子井戸構造を備えた半導体と共振器を組み合わせて電磁波を発振させる素子である。これまで、RTD素子の発振周波数は2013年5月にキヤノンが発表した1.40THzが最大だった。今回はこれを超えた上で、発振出力をキヤノンの素子の10倍超~数百倍と大幅に高めた。

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