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売上高2兆円で利益7000億円のTSMC、今年も業界上回る成長見込む

売上高2兆円で利益7000億円のTSMC、今年も業界上回る成長見込む

中根 康夫=ドイツ証券
2014/02/13 06:00
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 TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing社)の第4四半期(4Q)売上高は、対前年比(YOY)+11%、対前四半期比(QOQ)-10%の1458億600万NTドルと事前予想の1440億~1470億NTドルに収まった。サプライチェーン(同社顧客やセットメーカー)内の在庫管理がうまくいかなかった影響を受けたとしている。売上高総利益は648億6200万NTドル(YOY+4%、QOQ-18%)。営業利益477億5400万NTドル(YOY+3%、QOQ-20%)、当期利益447億8700万NTドル(同+8%、-14%)といずれもQOQでは減益となったもののYOYでは増益を維持している。

 売上高総利益率は、事前予想の44~46%に対して実績はQOQ-4.0%ポイント低下の44.5%。営業利益率は、事前予想の32~34%に対して、実績はQOQ-3.9%低下の32.8%だった。ともに事前予想の範囲内だった。

 出荷数量は、200mmウエハー換算でQOQ-8%減少の386万8000万(3Qは419万4000枚)。生産能力(200mmウエハー換算)は、28nmプロセスの能力拡張によって430万7000枚/Q(QOQ +1%)と会社想定通り。米ドルベースでのASP(平均単価)はQOQ-0.9%。稼働率はQOQ-8%ポイント低下の89%。

 売上高構成比は、通信が51%(3Q:53%)、産業用その他が同23%(同20%)、コンピューターが13%(同13%)、コンシューマーが13%(同14%)。プロセス別の売上構成比率は、先端プロセスの28nmと40/45nmの合計が51%(3Qは52%)。なお、28nmはQOQ+2%ポイント上昇の34%となり売上高の絶対額はYOY+71%、QOQ-5%。顧客ではファブレス、システムメーカーが87%を占め、IDM(integrated device manufacturer)は13%。増収率は、それぞれYOY+11%でQOQ-10%、同+11%で-10%。

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