• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエネルギークリーンテック世界動向 > 自立できるか、太陽光発電――事業モデル構築急ぐ先行者

クリーンテック世界動向

自立できるか、太陽光発電――事業モデル構築急ぐ先行者

  • 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2014/01/22 00:00
  • 1/5ページ

 固定価格買い取り制度(FIT:フィード・イン・タリフ)の施行によって、全国でメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設・稼働が進んでいる。一方、FIT先進国の欧州や国内の先進メーカーは、FIT後をにらみ、太陽光発電のビジネスモデル構築に取り組んでいる。太陽光の発電コストが低下してきたことを受け、発電コストが購入電力より安い「グリッドパリティ」を前提にしたビジネスモデルだ。出力変動のある電力をいかに使いこなすかが課題になる。(日経BPクリーンテック研究所)

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は2013年12月10日、「NEDO再生可能エネルギー技術白書」の改訂版を公開した。太陽光発電についての記述を見ると、日本の太陽光発電の発電コストは、住宅用システムで1kWh(キロワット時)当たり33.4~38.3円、メガソーラー(大規模太陽光発電所)では同30.1~45.8円と算出している。

写真1 大分県大分市で稼働した26.5MWのメガソーラー
[画像のクリックで拡大表示]

 この数字は、世界の発電コストの水準である、住宅用の同18.2~36.5円、メガソーラーの同15.0~29.9円と比較して、依然として高い。ただ、白書では今後の見通しに関して、電力会社の電力料金単価を下回る「グリッドパリティ」の達成は間近だとしている。

 住宅システムに関しては、2017年ごろには、家庭向けの電力料金単価(1kWh当たり23円)に達すると予測する。メガソーラーなど非住宅用に関しても、現在のコストダウン基調に、技術革新を加味することで、2020年ごろには、業務用の電力料金単価(同14円)と同水準のコストを達成する見込みという。

【技術者塾】(6/13開催)
自動車エンジンと制御部品の最新注目技術と今後のトレンド

基本構造から排出ガス規制、燃費低減技術、新興国対応までを解説


自動車向けエンジンとエンジン制御システムに関する最新技術や今後の方向性を実務経験豊富な講師が分かりやすく解説します。自動車エンジンや制御部品に現在求められる技術と今後の方向性の全てを1日で学べます。 詳細は、こちら
日程 : 2016年6月13日
会場 : Learning Square新橋
主催 : 日経Automotive

おすすめ