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キーワードで読み解く最新トピック

Industry 4.0

ドイツが目指す第4次産業革命

  • 高野 敦=日経テクノロジーオンライン
  • 2014/01/08 00:00
  • 1/4ページ

 「世界が直面している問題を工場が解決する」といったら、大げさだと思うだろうか。この壮大なコンセプトを本気で実現しようとしている国がある。ドイツだ。現在、ドイツ政府は「Industry 4.0」(インダストリー4.0、ドイツ語ではIndustrie 4.0)と称する高度技術戦略を掲げ、産官学一体のプロジェクトを推進している。

 そのコンセプトを一言で表すとすれば、「つながる工場」である。インターネットなどの通信ネットワークを介して工場内外の物やサービスと連携することで、今までにない価値を生み出したり、新しいビジネスモデルを構築したりできる。ひいては、それがさまざまな社会問題の解決に結び付くというのだ。

 Industry 4.0の大まかなコンセプトは、2011年にドイツで開催された産業機器の展示会「Hannover Messe 2011」で明らかにされた。そして、2年後の「Hannover Messe 2013」では産官学の有識者から成るワーキンググループ(WG)による最終報告が発表された(ドイツ語版英語版がある)。以下では、この最終報告に沿ってIndustry 4.0の中身をひも解いていく。

 Industry 4.0のWGには、ドイツを代表する企業や研究機関、大学が名を連ねている他、政府機関からもオブザーバーを招いている。主な企業としては、ABB社、BASF社、BMW社、Bosch社、Daimler社、Infinion Technologies社、SAP社、Siemens社、ThyssenKrupp社、TRUMPF社などが挙げられる。
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知能化する工場の最新動向が
1日で分かるイベント
「FACTORY 2016 Summer」


IoTやAI(人工知能)といった最新の技術を取り込むことで、工場はどのように進化していくのか。壮大なコンセプトを実践する上での課題とその解決策を議論します。基調講演では、スマート工場時代の組織論や人材育成についてジェネックスパートナーズ代表取締役会長の眞木和俊氏が提言するとともに、コニカミノルタが最新の取り組みを披露します。詳細・申し込みはこちらから。

日時:2016年6月17日(金)9:50~15:40
場所:名古屋国際会議場 国際会議室(3号館3階)
主催:日経ものづくり、日経テクノロジーオンライン、日経エレクトロニクス
受講料:3000円(招待者・事前登録者は無料)

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