明けましておめでとうございます。

 「日経デジタルヘルス」は本日、2014年1月1日付で正式に発足しました。日経BP社が2011年5月から取り組んできた「デジタルヘルスプロジェクト」を踏まえ、体制やブランド、取り組み内容などを一新して始動することになりました。

 デジタルヘルス分野に技術の“出口”を見付けだそうとする産業界の動きは、ここ数年徐々に大きくなっていましたが、2013年はその動きがますます加速した1年でした(関連記事)。日経デジタルヘルスの使命は、こうした産業界の動きを支援することです。つまり“技術の応援団”になることだと考えています。

 そのために必要なのは、単に産業界に対する一方的な情報発信だけではなく、医療・健康・介護業界など異分野との情報や人、議論の相互連携を図ることだと確信しています。日経デジタルヘルスは、メディア(Online/書籍/同梱誌)、イベント/セミナー、展示会、新産業創出会議などの活動を通して、情報や人、議論の相互連携を実現する「場」を提供し続けていく所存です(Online版の「日経デジタルヘルス」は、2014年1月21日にオープン予定です)。

 デジタルヘルス産業は今、「夜明け前」の状況です。間もなく夜が明け、そこには巨大な市場の可能性が広がっています。そこで、日経デジタルヘルスのロゴは、夜明け前を想起させる色使いにしました。

日経デジタルヘルス

 ぜひ、皆様と一緒にデジタルヘルス産業を本格的に立ち上げ、ロゴの色使いのリニューアルが必要な状況を早期に作りだせればと願っています。

 末筆ではございますが、皆様のご健勝をお祈り申し上げまして、新年のごあいさつとさせていただきます。