紙に対する印刷方法がさまざまあるように、「3 Dプリンタ」の造形方法も1つではありません。これまで、本誌の企画記事でユーザー事例を取材したり、3Dプリンタの新製品を取材したりするたびに、過去の資料を調べ直して「えっと、この3Dプリンタはこんな特徴だったよな」と思い起こしていました。そのタイムラグを縮めようと、各製品の造形方法や使える材料、サポートの除去方法などをまとめた資料を作成しておこう、と思ったのが本書を企画した動機の1つです。
ここ数カ月の3Dプリンタに関するメーカーやユーザーの動向は、目まぐるしいばかりです。本誌2013年3月号の特集でも書きましたが、かかわるプレーヤーが増えたことで、技術革新が進み、活用の幅が広がる勢いは一気に加速しました。その現状を正しく認識し、将来を的確に予測するために本書を活用していただければと思います。
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