「よし、工場の書籍をつくろう」。編集会議の場で、この企画がスタートしました。読者ニーズが極めて高い上に、他に類のない本誌だけの情報を提供できるという判断からです。しかし、いざ編集作業を始めてみると、膨大な量の記事を前に編集担当者としては呆然となりました。それもそのはず。最終的に1016ページもの記事と格闘しなければならなかったからです。
肉体的にはきつかったのですが、それ以上に楽しい仕事でした。1999年以降に本誌の専門記者が取材・執筆してきた工場の技術情報の全てを一気に読めたからです。最新技術やコンセプトだけではなく、工場の進化の歴史も学ぶことができました。
「日本の工場には優れた知恵がたくさん詰まっている」というのが、無事発行できた後の感想です。最強の工場をつくるために、ぜひ本書をお役立てください。
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