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エディターズ・ノート

プロの困りごとはプロに聞け

  • 荻原 博之=日経ものづくり
  • 2013/11/14 08:30
  • 1/1ページ

 「今後の業務に役立つ技術情報、企業情報が得られた」「自社の技術課題の解決に役立つヒント、情報が得られた」との回答が合わせて7割超――。これは、ある展示会の来場者アンケートの結果です。その満足度の高さ故、95%以上の方が「今後も継続した開催を希望する」と答えました。

 この展示会には、発注権限のある技術者の方が多数来場します。その方々の中で、日頃取り引きをしている加工メーカーに対して「満足している」のはわずか2割未満。75%以上が「(満足とも不満とも)どちらとも言えない」とし、約5%については「品質と納期に対する考え方が甘い」「新規技術課題にチャレンジする体制ができていない」などと「不満」を感じています。そんな中、「技術的難度の高いテーマ」(37%)を解決したい、「コスト」(32%)や「納期」(19%)といった競争力に今まで以上に磨きをかけたいと、「解」を求めてこの展示会に足を運ぶのです。

 実際、出展企業に来場者の印象を尋ねてみました。「この展示会には目的を持って来場されるお客様が多い。お話いただく案件も、全て具体的なものだった」。「具体的なソリューションを求めて来る方が多かった。実際、この場で3社からお引き合いをいただいた」。「具体的な案件が多く、他展示会と比較して質の高さを感じた」。「他の展示会とは違ったお客様が大勢来ていた」。これらのコメントから、ここに実務上の具体的な解決策を求めて来られている方がいかに多いかが分かります。

 逆に言えば、ここはある種、技術の「駆け込み寺」となっているのです。事実、来場者の多くが図面を持ってきたり、その場で即見積もり案件を出したりと、今すぐに解決したい課題を提示し、それに対して出展企業が解を引き出してみせるのです。「良い企業を集めている」「出展企業と非常に話しやすかった」「広範囲の領域のプロの方が一緒に展示されているので、アイデアを膨らますことができる。非常に面白いと感じた」とは、ここに駆け込んだ来場者の生の声です。

 さて、随分と引っ張ってしまいましたがこの展示会、手前味噌で恐縮ですが、日経ものづくり主催の「ものづくりパートナーフォーラム」のことです。先週の本コラムに書きましたように、この展示会には、難加工材に果敢に挑むなど旺盛なチャレンジ精神と高い技術力を兼ね備えた精鋭が出展しています。だからこそ、プロの一筋縄ではいかない困りごとにも応えることができる――。この点が、この展示会の最大の特徴であり最大の魅力なのです。

 グローバル競争が激しくなる中、ものづくりの難易度は増し、以前よりも困難な課題に直面することが多くなってきました。もし、何かに困っておられたら、ぜひ一度、この駆け込み寺、もとい、ものづくりパートナーフォーラムに足を運んでみてください。暗闇の中に一条の光が差し込むかもしれません。

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