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惑星分光観測衛星「SPRINT-A」

イプシロンで打ち上げ予定の新アーキテクチャの科学衛星

富岡 恒憲=Tech-On!編集
2013/09/10 00:00
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惑星分光観測衛星「SPRINT-A」の宇宙空間におけるイメージ
図1●惑星分光観測衛星「SPRINT-A」の宇宙空間におけるイメージ
提供:JAXA

 2013年8月27日の打ち上げが中止となり、同年9月14日に打ち上げを延期したイプシロンロケット試験機。そのイプシロンロケットに搭載されて打ち上げられるのが、惑星分光観測衛星「SPRINT-A」である(図1)。SPRINT-Aは、小型の科学衛星*1で、そのミッションは大別すると3つある。

*1 科学衛星 宇宙望遠鏡や惑星探査機など、惑星や天体、宇宙空間を観測するために打ち上げる人工衛星のこと。

 1つめは同科学衛星本来のミッションで、極端紫外線望遠鏡「EXCEED(Extreme Ultraviolet Spectroscope for Exospheric Dynamics)」を使って金星、火星、木星といった惑星の観測を行うこと。2つめは、モジュールの組み替えでさまざまなミッションの衛星に対応できるようにした新しいプラットフォーム(正確には標準バス)「SPRINTバス」の技術的実証だ。そして、最後の1つが、小型衛星用の次世代電源系機器「NESSIE(Next-generation Small Satellite Instrument for Electric Power System)」の実証である。

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