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エディターズ・ノート

日本からTRIZを学んだPOSCOとSamsungは「学び方」が違う

  • 池松 由香=日経ものづくり
  • 2013/08/29 08:50
  • 1/3ページ

 「韓国メーカーの『貪欲に学ぼう』という姿勢に驚いた」。こう話すのは、TRIZ(トゥリーズ)の導入支援サービスを日本や海外のメーカー向けに提供しているコンサルタントの前古護氏です。TRIZとは旧ソビエト連邦で生まれた、技術的な問題を解決するのための方法論ですが、それを日本流にアレンジした活用法が今、国内外で注目を集めています。中でも積極的に導入を進めるのが、韓国のPOSCO社とSamsungグループ。両者は2009年から「日本式TRIZ」を学んでおり、前古氏はその指導に携わりました。先日、同氏にお会いし、両者導入の舞台裏をお聞きしたのでご紹介します。

 前古氏のお話の中で私が最も興味を持ったのは、同じ日本式TRIZを学ぶのでも、POSCO社とSamsungグループでは学び方が異なっていた点にありました。

 ちなみにTRIZをご存じない方のために少しだけ補足すると、TRIZとは、約250万件の特許を徹底的に分析して見つけ出した「問題解決の規則性」を体系化したもの。膨大な特許の分析結果の中から、自らが抱える問題に適した事例を見つけ出し、問題解決のヒントにします。1990年代に日本のメーカーの間で一大ブームが巻き起こりましたが、「期待したほどの成果が出ない」「難し過ぎる」と本格導入を断念するメーカーが続出しました。その後、着実に成果を出すために日本で独自に進化した活用法が日本式TRIZです(具体的な手法の中身はぜひ2013年5~10月号の『日経ものづくり』の連載「TRIZの日本式活用法」をご参照ください)。

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