坂本龍馬も最初から薩長同盟を目指して脱藩をしたわけではありません。自ら様々な場に出かけて行き、多様な人びとと出会い、交流し議論し、さらに行動することで薩長同盟にたどりついたのだと思います。じっとしていては何事も起こらなかったでしょう。
こういった一連の流れの創造について私は皆さんと一緒に考えていきたいのです。そこでみなさんに提案があります。
一つの企業内だけでなく、外との接点を持つ縁側としてのささやかな「場」をまずは私から提供させて頂き、こういった問題をみなさんと企業の枠を超えて直接話し合ってみたいと思っています。まずは9月30日に日経BP社の会議室で開催します。
実験的な試みですが、前向きに議論することで参加者全員がなんらかの進化を得られるような「場」にしたいと考えています。多くの方に賛同して頂き、是非みなさんに参加して頂きたいと思っています。
生島ブログ「日々雑感」も連載中。
中国ビジネス書の翻訳出版本である「中国モノマネ工場――世界ブランドを揺さぶる「山寨革命」の衝撃」の監修・解説も担当した。